シャンプーで自分の頭を触ったとき、頭皮が硬いと感じたことはありませんか?それはもしかしたら、頭皮の血流が悪くなっているからかもしれませんね!
頭皮の血流が悪いとどうなる?
頭皮の血流が悪くなると、酸素や栄養素が毛根部までしっかりと届かなくなり、抜け毛が増える原因となってしまいます。これが、頭皮が硬い=ハゲると考えられている理由の一つです。抜け毛予防のためにも、普段から頭皮の血行促進を図り、頭皮を柔らかくしておくことが大切です。
頭皮が硬いとなぜ薄毛になるの?
頭皮が硬い状態だと、毛穴が開いたままになり、汚れや皮脂が詰まりやすくなります。また、柔軟性がないことで、頭全体にある毛細血管の働きも低下し、血行が悪い状態になります。通常、栄養や酸素は血液を通して体全体に運ばれるのですが、その働きがスムーズに行われなくなり、髪が痩せて細くなり、そして抜けやすくなるのです。
頭皮の柔軟性チェック法
チェック①
両手で指を立てて頭部全体をもちます。(バレーボールをもつような感じで)そして、指で軽く前後左右に動かしてみてください。皮膚が動くようなら、まだ硬くはなっていないかも知れません。チェック②
頭皮を触ってみて、頭蓋骨を触っているような感じはしませんか?もしそうなら危険信号です。チェック③
まず、額を指で動かしてみてください。そのあと頭皮を同じように動かしてみてください。額と同じような硬さ、動きなら問題ありません。
頭皮が固くなる原因
肩こり・悪い姿勢・眼精疲労・ストレス・運動不足パソコンで作業するなど長時間同じ姿勢でいると肩こりになりますが、姿勢が悪いとさらに頭皮が固くなります。また、寝る時に枕が合っていない場合も肩こりになりやすいので、一度枕が合っているか確認してみて下さい。
眼精疲労もパソコンの画面を長い時間見ているとなり易く、 頭皮の筋肉が萎縮して固くなります。 よって、仕事などでパソコンを長時間使う方は、 1時間に1回10分休憩して深呼吸をしながらストレッチをしたり、 冷しタオルを目に当ててマッサージすると目の疲れが取れます。
ストレスを溜めない生活をするのが一番ですが、 仕事をしていると難しいことだと思います。 そこで、ストレスを溜めずに解消していくことが大切ですが、 その為に有酸素運動が最適です。
首筋のコリをとる
頭皮が硬い場合は首や肩がとても 凝ってしまっている場合が多いです。首や肩が凝っていると筋肉や筋が 硬くなって縮んでしまいそれが頭皮 に影響して頭皮もつっぱった状態 硬くなってしまっています。 なのでこれも指で首や肩を押して 凝っている場所、硬くなっている場所を 見つけてゆっくりと強く押してください。
指で押して痛いと感じる場所は 首や肩が凝っている場所ですね。 特に長時間のデスクワークや パソコンを触っている人などは 首や肩がとても凝りやすいです。 首や肩のコリを治す和らげることで 自然と頭皮のはりも治ってきます。
頭皮を柔らかくするには?
頭皮マッサージをしましょう!感じとしては、肩こりを揉みほぐすようにマッサージして 頭皮の凝(こ)りを和らげ、血行をよくします。 あなたが気持ちいいと思う強さで 指の腹と手のひらを使って下さい。
手のひらと指の腹を使って 揉むと言うよりも 頭皮を動かすイメージでマッサージします。 指でマッサージしていると 少し痛いと感じるところがでてくると思いますが そこがいわゆるツボなんです。
ツボを優しく押せば、気持ちいいはずですから 入浴中やTVを見ながら頭皮マッサージしましょう。
ブラッシング
ブラッシングによって頭皮に適度な刺激が伝わると、血行改善に繋がると言われています。髪は毛先から丁寧にとかしていき、徐々に根元に向かってブラッシングしていくようにしましょう。1.まずは毛先の絡まりをほぐす。
2.ブラシの毛先を頭皮に軽く当て、ゆっくりと分け目から下に向かってブラシを滑らせる。
3.頭頂部からえり足まで、頭の丸みに合わせて、頭皮を意識しながらブラシを下ろしていく。
4.頭皮全体をブラシで軽くパッティングし、刺激を与える
5.生え際から頭頂部にかけて、ブラシの柄で軽くツボを刺激する
6.前髪の生え際から頭頂部にかけて、顔の皮膚を引き上げるようにブラッシングする
7.全体の毛流れを整えて完成
頭皮をやわらかくする全身マッサージ法
①ふくらはぎを握るようにして、親指を足の外側に当てて、足首から太ももまで、両手で交互にさすっていきます。反対側も同様に各10回行いましょう。②頭の骨の下に親指を当てて、頭を後ろに傾け頭の眞百美をかけながら押していきます。反対側も同様に各3回行いましょう。
③指を開いて、頭をつまむような感じで、両手で交互にリズミカルに頭全体をたたいていきましょう。この動作を20回ほど繰り返します。
④両手を軽く握って、こめかみに当てて、前後に動かしながらさすっていきます。この動作を3回繰り返し行いましょう。