朝起きたらライオンのタテガミ?!寝グセ直しの秘訣は夜のケアにあった♪

朝起きたら髪がボンバーでイエーになっていることがありませんか?朝は時間との闘いなのに、頑固な寝癖のせいで時計の進みが尋常じゃない。。。なんてことは、きっと誰しも経験のあることでしょう。それはもしかすると夜のヘアケアの方法に問題があるのかも?寝癖は出来てからではなく、出来る前の対策がとても重要なのですよ‼!

読んで字のごとく『寝癖』は寝てる間になる。その対策は?

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キーワードは『乾かす』

寝る時に何も対処をしないと寝癖は普通に付いてしまいますし、トリートメントなどヘアケアに気を使っている方でも寝癖が付いてしまうことがあります。
寝癖の原因は水素結合にあります。「水素結合」とは水に濡れると結合が切れて形を変化でき、乾くときに形が決まるというものです。
ですので、寝癖を付けないように寝るポイントはただ一つ!
「髪を完全に乾燥した状態にする」こと。

ドライヤーのかけ方は十分ですか?

ドライヤーを斜め45度上からあてる
キューティクルの向きに着目

お風呂上がりなどで濡れている髪は、キューティクルが開いた状態。キューティクルは、髪表面に下向き(髪の先端向き)についている、ウロコのような形状のもの。「キューティクルが開いた状態」とは、ウロコの下側が髪の中心部から離れている状態のことを言います。ですので、キューティクルを閉じるには、ドライヤーを上から下へとあてるのがベスト。
イラストのように、「斜め45度上」からあててみましょう。逆向きにあてると、キューティクルが毛羽立ち、ダメージや乾燥が進行してしまいます。

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ショートさんもロングさんも多い『乾かし残し』

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細かく髪をめくりながら「わさわさ」と、髪を揺らしながら根元を乾かしましょう♡
しっかりと根元からドライヤーをして寝ることが大事です。
ショートヘアでよくやってしまうのが髪の毛の表面が乾いたのでこれでよし!とここで終わってしまうことです。
指を髪の中へ入れて見てください。
湿ってるところはありせんか?
髪をめくってその部分をよくドライヤーで乾かしてくださいね。

ダメージ軽減のためにも『冷風』は必須☆

ドライヤーの熱によるダメージを緩和させるドライヤーの熱は、どうしても髪を傷めてしまうもの。そのため、ドライヤーをかけるときは、髪から少し離して、熱が一ヶ所に集中しないように、ドライヤーを揺らしながらかけるのが鉄則です。これは、多くの人が実践している事ではないでしょうか。
このドライヤーのかけ方に、さらにいいのが、温風と冷風を交互に当てること。髪が熱くなりすぎず、適度な温度で乾燥させることができます。

夜寝る前に、少し工夫を

夜、髪を乾かした後に、ホットカーラーをかけたり、首にタオルを巻いて内巻き状態にして寝るなど、少し工夫をしてみてはどうかという回答がありました。

「よくドライヤーをして、最後に冷風を1分くらいすると、形状記憶しやすくなります。」(東京都/港 ZENKO omotesando)

「時間は少しかかりますが、ドライヤーの後にホットカーラーなどで毛先だけ巻いてみたらどうでしょうか?夜の間に毛先にカタチをつけておくと朝少しは扱いやすくなると思いますよ。」(大阪府/大阪 es)

「朝、時間がないっ!という方は、首にタオルを巻いて髪を内巻き状態にして寝ると、はねが軽減されると思います。ぜひ試してみて!」(千葉県/成田 美容室MEEK)

ロングさんにはおさげがオススメ

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寝癖の原因のひとつに、髪の毛の摩擦があります。
人は寝ている間に何度も寝返りをうちますが、この時に髪の毛が乱れてしまいます。
そこで緩めのニット帽をかぶったり、ロングヘアの人は髪の毛をゆるくまとめておくと、
髪の毛の乱れを防ぎ、摩擦を最小限に抑えることができます。
あまり締め付けのあるものだと、今度はまとめた癖がついてしまうので気をつけましょう。
ちなみに、ぶりこもおさげにして寝ていますが、ゴムは断然『シュシュ』がおすすめです♡普通の髪ゴムだと髪との摩擦が激しいうえに、クセがつきやすいので柔らかい素材の記事のシュシュが良いですよ♡
んでもって、くくる位置は画像のお姉さんのように少し下めがオススメ♪上の方でくくってしまうと寝返りをうった時などに髪の毛が引っ張られているのか、髪が抜けそうな違和感があります…
髪は冷やす時に形状記憶するそうなので、やはり『冷風』の使用は必須のようですね♪♪
中には自然乾燥をさせる方もいらっしゃるそうですが、根元だけは必ず乾かしましょう。でないと、寝癖どころか雑菌の温床となりかねないのだそうです。

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