いくつになっても美髪でいたい!【美髪を保つ♡ヘアケア術】

歳を重ねるとパサツキやうねり毛、まとまり感がなくなり、ロングヘアをあきらめてバッサリ切る人も多いと思います。しかし、ヘアケア一つで美しいロングヘアを保てるんです。ロングへあの人は必見ですよ♪

■いくつになっても、美しいロングヘアを保ちたい

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いくつになっても、美しいロングヘアを保ちたい。しかし、年齢を重ねるとパサツキやうねり毛、まとまりにくい髪質に移行してしまいがちです。
でも、ヘアケアを行なうことで美しいロングヘアが維持できたらいいですよね^^
美しいロングヘアを保てる方法をまとめました。

— KamiMado (@kamimado) January 8, 2015

■美しいロングヘアを保つためのヘアケア術 その1

◆トリートメントを正しく使う
トリートメント(コンディショナー、リンスも含む)は、毛髪をコーディングするヘアケア剤。トリートメントを使う一番の目的は、「毛髪に適切な水分と油分を補う」ことです。毛髪の理想的な水分量12~13%を保つために、シャンプーしながら髪に水分をしっかりと含ませ、トリートメントでコーティングしてあげます。ドライヤーの熱によるダメージからも守ってくれます。
また、髪の内部は陰イオン(マイナスイオン)が帯電しています。トリートメントは陽イオン(プラスイオン)を帯電しており、髪の表面がトリートメントで覆われることで、陽イオンを帯電するホコリなどが付きにくくなります。さらには、髪にダメージを与える静電気からも髪を守ってくれます。

トリートメントの効果的な使い方について。シャンプー後、軽くタオルドライし、適量のトリートメントを両手にとってのばし、髪の毛をはさんでたたくようにしてつけます。頭皮に近い部分の毛髪はさほどダメージを受けていないので、髪の根本から10cmぐらいのところから毛先につければOKです。

トリートメントの基礎知識と効果的な使い方 [髪の悩み・対処法] All About

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毎日使っている、トリートメントやリンス、コンディショナー。ちょっとしたコツでその効果が倍増します。今回は、トリートメントの基礎知識と効果的な洗い方をご紹介しましょう。
◆ドライヤー、ヘアアイロンの使い方に気をつける
ドライヤーやヘアアイロン、コテの使い方に気を付ければ、ロングヘアのダメージを軽減することができるでしょう。ブローする場合、とにかく「乾かし過ぎない」ことが大切。8割ぐらい乾かす感じで、髪の表面のキューティクルを整えるようにしましょう。ロングヘアの場合は、髪を小分けにして頭頂部で留め、内側から乾かすようにすると乾かし過ぎを防ぐことができます。

ヘアアイロン、コテを使う場合は、ブローして乾いた状態の髪にスタイリングローションをつけ、顔の真ん中ぐらいから巻き始めます。温度設定は145℃で、当てる時間は1ヵ所につき、3~5秒。カールした状態で冷めるのを待つと、カールをキープしやすくなります。

◆毎日使うシャンプーを見直す
シャンプーは、実は髪にダメージを与える行為です。毎日使うシャンプーは、髪と頭皮にやさしいものを選びましょう。私は、髪と頭皮への刺激がマイルドな「アミノ酸系シャンプー」をおすすめします。そして、シャンプーを使うのは1日1回にとどめ、汗をかいた後など1日1回以上髪を洗いたい場合は、お湯だけで流すようにしてください。
◆髪の紫外線対策をする
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紫外線は、肌の日焼けを引き起こすだけでなく、頭皮や髪も日焼けさせてしまいます。髪が日焼けすると、枝毛や切れ毛、退色などダメージヘアの原因に。UVカット効果のあるトリートメントや、髪用の日焼け止めを使いましょう。帽子や日傘の使用も効果的です。
◆寝る時には、ゆるく結んでおく
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意外に知られていないのは、寝ている時の髪のダメージです。枕でこすれたり、寝返りを打った時にもつれたりします。寝るときには、ロングヘアをゆるく結んでおくのがおすすめです。

また、髪をよく乾かしてから就寝しましょう。髪が濡れたままだと、頭皮に菌が繁殖し、頭皮の炎症をまねく恐れがあります。頭皮の炎症は、抜け毛・薄毛につながります。

◆頭皮ケアを怠らない
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ロングヘアの悩みで多いのが、ボリュームダウン。あきらめてショートにする女性も多いでしょう。髪のボリュームダウンを軽減するためには、健康な髪が生える土壌にすること、つまり頭皮マッサージが重要です。ロングヘアは、髪の重みで頭皮、特に頭頂部や毛根、毛胞が圧迫され、血流が悪くなってしまいます。そして、細い髪や縮れ髪の原因になります。髪のボリュームを維持するために、毎日5分でよいので頭皮マッサージや頭皮の血行をよくする顔ヨガを行いましょう。
◆規則正しい生活を送る
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美しい髪は健康な頭皮、健康な身体から生まれます。生活習慣の乱れは、自律神経の乱れや栄養不足、血行不良、ストレスの蓄積などにつながり、女性の髪に悪影響を及ぼします。美しいロングヘアを保つために、規則正しい生活を心がけましょう。

■美しいロングヘアーを作る方法

◆正しいシャンプーの仕方
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ツヤとハリのある状態をキープしたロングヘアーをキープするには正しいシャンプーが必要です。
そのためには、キューティクルの損傷を防ぐ必要があります。あまりにもシャワーの温度が高すぎたり、低すぎたりするとキューティクルの表面が剥がれてボロボロな状態になってしまいます。
損傷が激しい場合は髪が細くなったり、抜け落ちたりしてしまいます。

だいたいシャンプーする時のお湯の温度は37、8度程度の体温に近い状態をキープするのがベストです。
そしてシャワーの強さも頭皮に強く当てるほど圧力をかける必要はありません。
シャンプーの液剤は髪ではなく、頭皮を洗うイメージで塗布してきます。

むしろ、髪よりも頭皮の毛穴部分に皮脂が詰まってしまいます。
毛穴がきれいになれば、健やかな髪を育てることができます。洗う時もゴシゴシと摩擦を立てるような洗い方ではなく、揉み込むように撫でて洗っていき、指通りが良くなるようになればそれ以上ある必要はありません。
そして、シャンプーの液剤をしっかり洗い落として頭皮も綺麗に洗えば、健やかな髪の毛が保たれます。

◆美しいロングヘアーを保つためのヘアケア
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艶のあるロングヘアーを保つためには、紫外線から髪を守って生活する必要があります。
プールや海へ行く時だけでなく、日中外出する時はこまめに保湿性のあるプロビタミンB5を配合したクリームを塗ると良いでしょう。
紫外線の乱反射によってダメージを受けやすい髪は、保湿成分のセラミドが髪を守ってくれる役割があります。
◆美しいロングヘアーのためのブラッシング方法
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綺麗なロングヘアーを保つには、毎日のブラッシングも丁寧に行う必要があります。
髪に付着した埃や塵を払うというだけでなく、ブラッシングすることで髪の毛同士の絡みや静電気による摩擦を防いでくれる効果があります。

ブラッシングは必ず髪を洗って乾かした後に行いましょう。
濡れている状態だとブラシの通りがよくて、ブラッシングをしやすい印象がありますが、濡れている状態は髪表面のキューティクルが開いた状態になっているため、突起物のあるブラシは髪の表面を傷めてしまう可能性があります。

ただし、あまりにも髪がパサついていたり、静電気が起きやすい状態だと髪を傷つけてしまう可能性があるので、そういったときは軽くミストを2、3回噴射してからブラッシングしても良いでしょう。

ブラシの通りが悪い場合は、無理に最後までほぐそうとせず、一回ブラシを髪から離してからブラッシングを再度行うと良いでしょう。

— ヘアケア相談室@田村マナ (@haircare_soudan) March 9, 2015

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