本当にわかってる?リンスとコンディショナー・トリートメントの違い。

リンスとトリートメントとコンディショナーの違いって意外と知られているようで知られていません。最近は、リンスより「コンディショナー」っていう名前をよく聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか?

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身近な話題ですが、以外と知られているようでしられていないのが、リンスとトリートメントとコンディショナーの違いです。最近は、リンスより「コンディショナー」っていう名前をよく聞きますが、どんなものかなあ?って疑問に思っている人は多いと思います。
まず、リンスとトリートメントの基本的な違いについてまとめてみましょう。

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リンスってなんだっけ?

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リンス・・・・
髪の表面を油分でカバーし、シャンプーの後の髪のきしみを防いで、手ざわりをよくすることができる。
また、髪の水分の蒸発をおさえることができる。しかし、毛髪の内部には作用しない。
最近ではあまりリンスと書かれているモノを見なくなりましたが、
家では相変わらずコンディショナーをリンスと読んでいる方も少なくないと思います。
というか我が家ではずっとリンス呼ばわりです(笑)

ですが、リンスというのは昔シャンプーがまだアルカリ性だった頃
髪の毛の状態を中性に戻すために使われていたものです。

昔のシャンプーは石けん系のモノが主流だったので、
髪の毛はキシミやパサつき、静電気が起こりやすかったんですね。
それを抑えるためにリンスは使われていました。

ですが、最近ではシャンプー自体にキシミやパサつきを抑える成分がちゃんと含まれていますので、
リンスを使うこともなくなりました。

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一般に、リンスとコンディショナーはどちらも、主に髪の表面に保護膜を作って、髪のすべりをよくしたり、髪のパサつきを防いだりするものです。

髪のすべりをよくすることで、キューティクルの傷みも防げます。

最近では、髪の表面層(内部)に浸透し、髪の傷みを補修するトリートメント効果を併せ持つタイプもあります。

リンスと同じだと思っていた・・・コンディショナーって一体なに?

コンディショナーは、髪の表面をカバーするという点では、リンスに近いけど、リンスよりも髪の表面のコンディションを整える力が強いものと考えて下さい。
コンディショナーは髪の毛の外側をコーティングし、
髪の毛のツヤを出したり、指通りをよくしたりするものです。

リンスもコンディショナーも髪の毛の外側から美しくする働きをするという点からは同じものです。

リンスやコンディショナーと違い髪の内側から作用するモノをトリートメントと呼びます

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トリートメントは??

髪の毛の中に栄養分を入れて、髪の内側から美しくしていこうというものです。

髪の毛の中には18種類のアミノ酸が含まれているそうです。
これがキューティクルがはがれることにより流れ出てしまいます。

それを補うためにトリートメントをします。

日本人の髪はアミノ酸が多く含まれているのですが、
キューティクルが薄くはがれやすいそうです。

だからトリートメントで栄養分を補ってあげることが
髪の毛のつやを取り戻すために大切なのです。

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トリートメント・・・・

リンスと同じ効果があるが、毛髪の内部にまで、タンパク質成分が浸透できるので、ダメージ部分に栄養を補給する事ができる。

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じゃぁリンスインシャンプーってどうなってるの?

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初めて販売された時は驚きましたよね。

なんなんだこれ?画期的♡と。

でもその定義は各社自由であいまいみたいです。

リンス・コンディショナーとトリートメントの定義については、メーカー間で統一されているわけではありません。

表示でその製品の特徴を確かめてからお選びください。

リンスインシャンプー(英語:two-in-one shampoo)は、シャンプーの1つであり、頭髪用の浴用化粧品の1つでもある。化学的には、高分子(リンス)と低分子(シャンプー)の溶解速度の差を利用したものである。

通常のシャンプーとリンスを混ぜても、リンスインシャンプーにならず、それどころか、洗浄力を失うので注意。

リンスインシャンプーは手軽、と言う事で使っている方もいると思いますが、よーく考えてみるとシャンプーは頭皮を洗浄するもの、リンスは毛髪を保護するもので、この2つの働きは相反するものです。
リンス成分が入ったシャンプーで頭皮を洗うって事は、頭皮にとっては余計な油分を残す可能性があるので、リンスインシャンプーを使った後は、頭皮を中心にしてよく成分を流すように心がけてください。

リンスとシャンプー、トリートメントにコンディショナー。正しい使用順は?

実はトリートメントをしたときはコンディショナーは不要です。
トリートメントはコンディショナーの機能も含まれているので
2つ使いをすると髪が重くなってしまいます。

ただし、乾燥毛の方はダブル使いをするのもよいでしょう。

「私は髪を大切にしているから、リンスとトリートメントの両方している!」という話をたまに聞きますが、
たいがいの人はその順番を間違えています。(間違えてない人、ごめんなさい)

リンスやコンディショナーは髪の表面をカバーするもの、そしてトリートメントは髪の内部に作用するものということは、みなさんすでに理解していただけたと思います。

ということは、リンスやコンディショナーの後にトリートメントをしても、すでに髪の表面はカバーされているわけですから、トリートメントの成分は浸透しづらくなってしまいますよね。

これらの使い方の順番としては、
・シャンプーで髪の表面をきれいにする。
・トリートメントを最初に使って、毛髪内部にタンパク質成分を浸透させる。
・リンスやコンディショナーで髪の表面を保護する。

このような順番で、効果的なケアをしてください。

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やってしまいがちですが、トリートメントとコンディショナーは相当な乾燥ヘアの方以外は、併用しないほうがよさそうですね。

シャンプー・リンス・コンディショナー・トリートメントと正しい順番で正しく使ってキレイなヘアをめざしましょう。

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