【剛毛さん必見!】剛毛をコントロールして広がる髪を抑えたい!

梅雨時期は湿気で髪がまとまらない……。とにかくこの剛毛が扱いづらくて髪型がキマらない!そんなお悩みありませんか?少しでも扱いやすい髪になるよう、自宅で剛毛コントロールしましょ♡

くせ毛とは違う!剛毛の特徴

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剛毛とは、硬い毛のことをいいます。中にはくせ毛と勘違いしている人もいるようですが、根本的に違います。直毛にも硬い毛、つまり剛毛はあるのです。
なぜ剛毛は、硬くなっているのでしょうか。それは、髪の中のタンパク質が強くしっかりと結びついているからです。
この状態は健康面からみると、コシがありとても丈夫な証拠だといえるのですが、硬いがゆえにゴワついてしまい、広がってボリュームが出過ぎてしまいます。
剛毛の人は、ゴワゴワ感がひどく、ボリュームが出てしまうため、好きなヘアスタイルにしようと思っても、なかなかいうことを聞きません。
スタイリングにすごく時間をかけても、だんだん元のゴワついた状態に戻ってしまい、大変だという声をよく聞きます。
少しでも扱いやすい髪にするために、できることをやっていきましょう!

オイル使い3ステップでしなやかに!

ホームケアとしておススメなのは、3ステップのオイルケアです。シャンプー前、シャンプーした後、ドライヤーの後と3段階で使うとゴワついた髪もけっこうしなやかに。

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やり方としてはシャンプー前に、毛先を中心に髪の毛全体にオイルをつけ、15分ほど放置、そしてシャンプー。この時オイルは少し多めに、髪が少ししっとりするくらいつけましょう。
次にタオルドライの後、オイルを少量手にとり毛先中心になじませます。
そしてドライヤーで乾かしスタイリングした最後の仕上げに手のひらにごく少量のオイルをなじませ、手ぐしで薄く伸ばします。
つまりシャンプー前は“髪の修復”、シャンプー後は“コーティング”、仕上げは“ツヤ出し”ということですね。
ドライヤー前にオイルを馴染ませてますが、これをすると翌朝のまとまりが違います。
しっとりしてきちんと毛先がまとまってくれるのです。
やるのとやらないのとでは大違いですよ~♡

ヘアアイロンでボリュームダウン↓

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ヘアアイロンを使えば、髪がまっすぐになり、ボリュームを抑えることができます。スチームが出るタイプのものであれば、髪を傷める心配が少なくて済むでしょう。
最近は、200度以上にまで調整できる高音のヘアアイロンも出てきていますが、これでは髪が傷んでしまいます。せいぜい130~140度くらいまでで利用するようにしましょう。
自宅で簡単にできる方法ではありますが、ダメージを与えることには違いありません。使う頻度や温度を下げて、できるだけ髪を傷めないように工夫しましょう!

剛毛用シャンプー継続で髪質改善!

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毎日使うヘアケア製品で将来的な髪質改善も期待できます。剛毛向けとしているシャンプーの中でも、保湿効果と髪の栄養成分が多いタイプを選びましょう。
シャンプーとして使用するため熱によるダメージはありません。また、費用も一番安いので、継続していくのが楽な方法です。
アミノ酸系のシャンプーを使うと、剛毛がサラサラした感じに仕上がるだけでなく、頭皮へのダメージが少ないので、かゆみやフケの心配もなくなります。