ヘアアイロンのかけ方によっては、髪に強いダメージを与えてしまいます。 痛んだ髪の毛ではサラサラのストレートヘアは実現しません。 ですから、正しいヘアアイロンのかけ方を意識しましょう!
ヘアアイロンを使用する前に!
ヘアアイロンは必ず乾いた髪に使用しましょう 髪に水分が残った状態でヘアアイロンを使用すると、その水分が蒸発するときに髪の毛の中にある水分まで一緒に蒸発してしまいます。それはヘアダメージの一番の原因になりますので、しっかりとドライヤーで根元から乾かすことを意識しましょう。 だいたい80%くらい髪が乾いた状態で使用することがベストです。
また、ヘアオイルなどの保湿剤を事前に使用することをお勧めします。
ヘアアイロンの上手なかけ方
▼ヘアアイロン後にドライヤーの冷風をあてるヘアアイロン後やコテの後、またはドライヤーで髪を乾かした後には、必ずドライヤーの冷風でしめてください。このとき、冷風は髪の根元から毛先にかけて勢いよくあてるのがポイントです。本当にサラッサラになりますよ。
▼毎日使わないこと当然のことですが、ヘアアイロンは毎日使用すると、それだけ髪の毛に深刻なダメージを残してしまいます。ですから、毎日の使用は絶対に避けなくてはいけないんですね。
ヘアアイロンは使わないに越したことはないのですが、週に1回まで…とか自分でルールを決めて使用しましょう。
▼サラサラストレートヘアを実現させるヘアアイロンのかけ方ヘアアイロンは短時間で効率的に使用することが大切です。 髪の毛の根元からゆるく挟むように心掛け、毛先に向けてするすると移動させてください。 強い摩擦は禁物ですから、髪を引っ張るようなかけ方は絶対に避けて下さい。
意外に知らない?!綺麗なストレートヘアの作り方
「なんとなく自己流でストレートアイロンを使っているけど、なかなか綺麗なストレートにならない」…なんて事ありませんか?髪が主役になるような、綺麗なストレートヘアの作り方をマスターしちゃいましょう☆中間|中間に数回アイロンを滑らせます☆
毛先|最後に毛先にアイロンを滑らせるよ。毛先部分にアイロンをかける時は、パッとすぐにアイロンを離してしまわず、 最後まで同じ速度でアイロンをかけると毛先が散らばらないよ! 根元・中間・毛先にアイロンをかけたら、 根元~毛先を一度に滑らそう。
これはNG!
ついやってしまいがちなのが、 髪を横に引っ張りながらアイロンをかけてしまうこと!髪を真下に引っ張るようにしてアイロンをかけると 綺麗なストレートヘアができるよ☆
ロングはすばやく下にサッと引き抜く
ロングヘアの女性は髪の毛が長い分、ヘアアイロンのプレートを扱いやすいようです。ですが長いからこそプレートの高熱により髪の毛の傷んでいる部分が増えてしまうということもあります。ロングヘアの場合はプレートを上に引き抜くのではなく下にスッと引き抜きましょう。上に抜くと髪の毛がプレートに絡んで切れ毛の原因になってしまいます。下に引き抜けばストンと落ち着いたさらさらヘアを再現することができます
ボブは、下に引っ張らないで上に抜く感覚で
ボブの女性は髪の毛が短いためなかなかストレートアイロンを上手に活用できない…という人が多いようです。ボブの人は、ヘアアイロンのプレートに髪を挟んだら下に引き抜くのではなく、サッと上に引き抜きましょう。上に引き抜くと自然とボブの丸みを再現することができます。反対に下にプレートを引っ張りぬいてしまうとボリュームダウンにはつながりますが、ボブ本来の魅力は再現しにくくなります。下に引き抜いていたボブの方、今日から上に引き抜きましょう。
ヘアアイロンの間違った使い方:NG
【乾かす目的でヘアアイロンを使う】
ヘアアイロンは、直接髪にあてるものです。 ですので、少なからず髪を傷めてしまいます。 ドライヤーが髪に悪いと言われる事もありましたが、熱風は確かに髪を傷める原因となりますが、それでも、直接髪に触れない分、ヘアアイロンよりは圧倒的に髪を傷めません。髪に触れる温度も当然、ドライヤーの方が全然低いですよね。 ですので、ヘアアイロンで髪を乾かすという事はしないようにしましょう。
【夜寝る前にヘアアイロンをかける】
くせ毛が強い人なんかは、ストレートにする為に、 夜もヘアアイロンをかけて寝る人がいます。 けど、絶対ダメです。ダメというよりかは、髪を傷めるだけで効果が無いんです。 ヘアアイロンは髪の変化しやすい部分だけを変えています。 ですので、すぐに戻っちゃうわけです。寝ぐせもそうですし、朝シャワーなんか浴びちゃったら、全部戻っちゃいます。 決して、ヘアアイロンでつけたくせが長時間保たれれば、そのくせが慣れるという事は無く、髪は時間とともに元のくせに戻っていくのです。 そう考えると、夜にヘアアイロンをするというのは、ただやみくもに髪にダメージを与えているだけって事になっちゃうんですね。