白髪染めとオシャレ染め、どちらを使う方が髪を傷めやすいのでしょうか?
白髪染めの方が髪を傷める
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白髪染めとおしゃれ染め、髪が傷むのはどっちでしょう
ほとんどの方は、おしゃれ染め
だって、髪を明るくする方が傷むから
と思うのではないでしょうか
答えは、なんと白髪染めなんです
白髪染めとヘアカラーどっちらのが髪が痛むのでしょうか。
白髪染めのが痛みます。
Q.白髪染めとおしゃれ染めはどちらが髪が傷む?A.よくある、この質問
ズバリ答えをあえていうなら「 白髪染め 」です。
白髪染めで髪が傷む人が多い
白髪染めをした事のある方の多くが感じていると思いますが、白髪染めをすると髪に艶がなくなりパサパサした指通りの悪い髪になってしまいます。
白髪染めを行っていると、どんどん髪が痛んでくると言うことはありませんか?一般的な白髪染めは薬剤によりキューティクルを開き、染料を髪の内部まで浸透させるため髪が痛んでしまいます。キューティクルを開いた時に髪に閉じ込めている水分も一緒に出て行ってしまい、切れ毛や枝毛の原因となります。
白髪染めが「髪の傷みの原因」と考える人は9割近くに上り、髪へのダメージが大きいと5歳以上老けてみえることがエイジングケア商品を展開する「アンファー」が男女500人に行った意識調査で分かった。
なぜ白髪染めで髪は傷むのか?
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市販の白髪染めは、酸化染料とアルカリ剤が混合した1剤と、過酸化水素が入った2剤を混ぜ合わせることで酸化染毛剤を作ります。酸化染毛剤を髪に塗布すると、アルカリ剤が弱酸性の髪のキューティクルを開き、髪の色素を脱色していきます。
一度開いたキューティクルはしばらく毛羽立った状態になり、摩擦によって傷つきやすい状態になります。また、髪の内部に化学染料を染み込ませると髪に大きな負担をかかり、だんだんパサつきや軋みが気になるダメージヘアに変化してしまうのです。
なぜ、白髪染めが髪を傷めるのかといえば、白髪染めの仕組みとして、まず、髪の表面で髪を守っているキューティクルを開く作用があるからです。別の言い方をすると、キューティクルを壊しているとも言えます。
最終的に、キューティクルは閉じることになりますが、元の通りに戻るのはとても難しいことで、髪を染めることで、キューティクルは徐々に壊れていき、髪の艶をなくしたり、パサつきを感じる様になります。
白髪染めは、髪のツヤを生み出すキューティクルを無理やり開いて染めるために髪が傷みやすいのです。
白髪染め、何歳から使ってる?
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白髪染めの平均開始年齢は38歳、平均回数は年7・6回で、80歳まで同ペースだと300回を超える。
白髪染めは髪が傷みやすいですが、300回となると不安です。
一般的に白髪は、男性で平均34歳から、女性で平均35歳から出始めるというデータがあります。
白髪を染め始めるタイミングに関しては、一般的に私たちの美容業界では「髪の毛の全体に対して、15%〜20%程度が白髪になったら」という一つの目安があります。髪の毛全体に対してこの程度の割合で白髪が目立ち始めたら、ぜひ白髪染めを検討してみて下さい。
美容業界では、何歳からという目安ではなく、髪全体に対する白髪の割合で白髪染めを勧めるようです。
年齢とともに髪にツヤ、コシが失われていくのに、白髪染めでさらにダメージが・・・。