あなたは気に入ったシャンプーを長く使うタイプですか? それとも、新製品が出たら気になってしまうタイプですか? このシャンプー選びというのは女性も、そして男性も永遠のテーマかもしれませんね。
シャンプーの選び方
一度こだわりだすとシャンプー選びは難しいんですよね。市販のシャンプーを使う場合は年齢に合ったシャンプーを使うこと。
シャンプー選びは頭皮ケアの中でもとても重要です。
それは、使うシャンプーによって頭皮状態を整え、理想的な環境に導いてくれることもあれば、
逆にシャンプーが頭皮トラブルの原因になることもあるからです。
シャンプーは様々な原料を組み合わせて作られていて、それぞれを「成分」と呼びます。現在は、使用しているすべての成分を表示するよう、薬事法という法律で義務づけられています。
成分は、含まれている量の多い順に表示されています。
アミノ酸シャンプーは、高級アルコール系シャンプーや石鹸シャンプーより、
圧倒的に髪や肌にやさしく、シャンプー剤に不満を持った方から支持される場合多いです。
アミノ酸シャンプーとは、洗浄成分(界面活性剤)に
アミノ酸系の成分を使用しているシャンプーのことです。
【久々の5つ星シャンプー】七人の天使たち シャンプー解析ドットコム http://t.co/goFmDTwnnv @besmaSTAFFさんから
— シャンプー解析ドットコム (@besmaSTAFF) May 8, 2015
シリコン入りのシャンプーは絶対にダメなの?
毛先をなめらかにするためにシリコンが入っています。なので、すべてのシリコンが悪い! というワケではないんです
シリコンを絶対に避けなければいけない、ということでもないのですね。
ただ、たくさんシリコン剤が入っているシャンプーの場合は毛先にシリコンが残ってしまうので、パーマ剤やカラーが入りにくくなることもあります。
本来、シリコンやシリコン系の素材は、リンスやトリートメントに入っているものなんですよ
具体的におすすめは?
アミノ酸系、ベタイン系など、両性界面活性剤をつかったシャンプーがおすすめです。例えば、●●ベタイン、ココアンホ●●、ココイル●●、ラウロイル●●などの成分がはいっています。
アミノ酸系の成分を使用しているので、名称の中それを示す
「グリシン・メチルアラニン・グルタミン酸・メチルタウリン・サルコシン」等の
言葉が含まれています。
アミノ酸系シャンプーと表記されていても、刺激が強い硫酸系の洗浄成分が混じっているシャンプーも少なくありません。頭皮・髪への刺激が考えるとアミノ酸系の洗浄成分”だけ”入ったシャンプーが一番おすすめです。
おすすめはしないものは?
ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分。石油系合成界面活性剤のひとつで、表示指定成分(※)ですが、まずこの一つを避けるだけでも、約90%の悪いシャンプーを避けることができます。
まずはラウリル硫酸Naについて。ラウリル硫酸Naはアニオン界面活性剤(洗浄剤)の一種で、泡立ちが良く、強い洗浄性があり、安価に製造できるので、一般向けのシャンプーに良く使われている成分です。刺激性が若干ある為に、敏感肌であったり、乾燥肌のタイプの人は、まれに痒み等を感じる場合があるそうです。
ラウリル硫酸Na…分子量が小さく、肌に浸透してしまう特徴ゆえに過剰に脱脂してしまい、
日常的に使うと高確率で肌荒れや脂漏性皮膚炎といったトラブルを巻き起こす洗浄剤。
ラウレス硫酸Na&ラウリル硫酸Naのある/なし は、凡庸なシャンプーと気の利いたシャンプーを見分けるファースト・ステップとして見ることができるかもしれません。
まとめ
via www.buzzfeed.com
ご自身で使って「良かった」と感じれるシャンプーが一番いいのです。
そのためには何種類か使い比べてみないとわからないというのが現実ですね。
現状利用しているシャンプーで問題が無いのであれば、無理をして変更することもないと考えます。
今使っているシャンプーがとても気に入っていて、頭皮にも髪にも問題を感じない、あるいは合っていると感じているのなら、何か変化があるまでそれを使い続けるのもよいでしょう。
何か問題が出てきた時は自分の頭皮の状態や髪の状態をしっかり把握した上で、シャンプー選びをしましょう。
このシャンプー、自分に合う物を使っている自信はありますか?
同じ人でも年齢、生活習慣、季節などによって、頭皮の状態も髪の状態も変化します。
その時その時で、できるだけ自分の髪に合うシャンプーを使いたいですね!