秋は特に注意…!髪と頭皮をいたわるヘアケアのポイント

秋は季節の変わり目でもあり、髪の毛にとっては夏に受けたダメージが表面化する季節でもあります。夏と同じように髪の毛の手入れをしているとダメージを放っておくことにもなります。また、乾燥の季節でもあります。秋に行うヘアケアのポイントを紹介します。

秋は夏のダメージが表面化する季節

秋は夏に受けた髪のダメージが、表面化してパサつき、うねり、広がりが出てくる季節です。
 (39387)

夏は髪にとっては一番過酷な季節です。

強烈な紫外線を浴び、皮脂や汗が大量に分泌されるので頭皮環境は不衛生になりやすく、冷房の乾燥もあって髪や頭皮にストレスや負担がかかっています。 それがタイムラグを経て表面化するのが秋なので、秋は髪や頭皮の傷みが目立ちやすいわけです。

また、8月をピークに10月、11月というのは湿度がガクンと低下するため湿度の低下を受けて髪のうねりや広がり、指通りの悪さを実感しやすいのも秋です。 これは季節的な要因といえますが、秋は湿度の低下によって髪の水分が奪われがちなので注意しないといけません。

ということを踏まえて、秋になったら夏のダメージをリセットしつつ、湿度の低下にまけないうるおいケアをして冬にむけた準備もしていかないといけないということです。

いつもと同じケアをしていては秋の髪の毛はパサつきやゴワつきが目立ってしまうということですね。 「夏のダメージの補修」と「乾燥対策」の2つを頑張るようにしましょう。

原因のひとつに、髪の乾燥が挙げられます。
特に秋は、気温が下がり空気は乾燥しています。
その影響で、髪の水分が不足して、夏に受けたダメージが一気に表面化するのです。
また、乾燥するということは、静電気も発生しやすいので、髪へのダメージがさらに大きくなります。
これらのことから、秋は髪の手入れをしっかりする必要があるでしょう。
髪の潤いに必要な栄養分や水分を逃さない方法などを紹介します。

秋に増える乾燥したフケに注意。

夏の終わりから秋にかけて季節の変わり目はもっとも乾燥しやすい時期です。
そして、頭皮も乾燥してしまうので、フケが落ちてしまいます。

 (39384)

乾性フケはパラパラと肩に剥がれおちる、乾燥したフケが大きな特徴です。 この乾性フケの最大の原因は、頭皮の乾燥。

頭皮が乾燥すると頭皮状態が悪化し、フケを発生させる“フケ原因菌”を増殖させてしまい、結果的にパラパラと落ちる乾燥したフケを発生させてしまいます。

本来、健康な頭皮は適度な皮脂によって水分の蒸発を防ぎ、外部の刺激(紫外線など)から頭皮を守っています。でも、この皮脂が不足すると頭皮は水分を保つことが出来なくなり乾燥。

乾燥した頭皮は外からの刺激に敏感になり、ちょっとしたキッカケでトラブルを引き起こす可能性がありますし、頭皮の乾燥は乾性フケを招くだけでなく、かゆみや抜け毛などのトラブルに発展することもあるので注意が必要です。

フケは、夏の紫外線のダメージによって、頭皮が乾燥して起こる場合があります。
それ以外にも、洗髪の洗い残しやすすぎ残し、食生活の乱れやストレスなどもフケの原因です。
髪を洗う際には、爪でゴシゴシ洗うのもやめましょう。
また、フケ対策としてオイルやワックスをたくさん使うのも逆効果ですので注意が必要です。

秋のヘアケアにおすすめの食品

髪に潤いを出すためには、髪に必要な栄養分をしっかり摂ることが大事でしょう。
 (39388)

1.緑黄色野菜
まずおすすめしたいのは、 ビタミン類を多く含む緑黄色野菜です。
秋から旬を迎える食べ物には、 ぎんなんやサツマイモなどがあります。

それぞれのビタミンには、 どのような働きがあるのかを見ていきましょう。

・ビタミンA 皮膚や粘膜の乾燥を防ぎ、 タンパク質が髪の毛や粘膜に生成されていくのを 助ける作用があります。
・ビタミンC 髪にいいと言われる、コラーゲンの生成を促します。

2.栗
ビタミンB群は、新陳代謝をアップさせ、 正しいターンオーバーを促します。 栗の他にも、サツマイモやきのこ類、 ごぼうなどにも豊富に含まれています。

秋のヘアケアの第一歩は、 健康な状態の頭皮をつくることです。 毎日の食事から 健康な頭皮づくりをはじめてみましょう!

 (39385)

たんぱく質を多く含んだ食品を摂ることをおすすめします。
髪の約90%以上はケラチンというたんぱく質でできています。
このケラチンを構成する物質は体のなかで生成することができないので、外から体内に取り込む必要があるのです。
ビタミンは、美しいサラサラの髪を作るのに必要な栄養源です。
たんぱく質と同じように、体内で生成することができないので、食事でしっかり摂る必要があります。

自宅でできるケア、“頭皮オイルクレンジング”

頭皮オイルクレンジングとは、頭皮の毛穴汚れを落とすことです。
 (39383)

自宅でできる対策として、“頭皮オイルクレンジング”があります。その名の通り専用オイルを使い頭皮をマッサージしていきます。クレンジングオイルで顔のメイクを落とすように、頭皮もクレンジングすることができます。

“油同士は混ざりやすい”という性質を利用したオイルクレンジングでは、シャンプーよりも毛穴に入り込みやすく、皮脂と混じり合って汚れを浮き上がらせ、高い洗浄効果とオイルによる保湿効果の両方が期待できます。

いかがでしょうか? どれも当たり前のことなのですが、美髪には正しい習慣を継続することが大切です。特に秋はいつも以上に髪の状態に目を向けてあげてくださいね。

おすすめのオイルは、ホホバオイル、椿油、スクワランオイル、あんず油、オリーブオイルです。

あなたにオススメのコンテンツ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする