頭皮ニキビで悩んでいる人って結構います。頭皮ニキビは生活改善で治るので、一度生活習慣を見直してみましょう。
頭皮ニキビって何?
特に皮脂分泌の多い前頭部や頭頂部にできるにきびです。通常のにきび同様、初期症状で手を打たなければ悪化し膿をもつまでになりますので、予防を心がけ、もしにきびが出来たとしても焦らず早めの対処を心がけましょう。
まくらカバーや帽子を清潔に
枕も気づかないうちに毎晩汗で汚れるわけです。
それだけでなく、枕には頭皮から出る皮脂や、唾液なども付着します。買ってから一度も洗っていないなら、一体どれだけの汚れや菌がついているでしょうか。
そうした枕を使って寝続けているなら、頭皮を清潔には保てませんよね。
また枕と頭の間は湿気がこもりやすく蒸れやすいので、枕は意外と汚れが溜まりやすいのです。そうすると髪や毛穴に菌や汚れが付着し、さらに頭皮ニキビを悪化させてしまうでしょう。
不潔なままの帽子をかぶり続けると、帽子に付着した汚れがおでこの毛穴に詰まってしまったり、炎症を悪化させる原因にもなります。想像してみると気持ち悪いんですが、帽子とおでこの間で雑菌が繁殖してしまいます!
これを防ぐために、帽子は定期的に洗濯して清潔な状態を保ちましょう。
ストレスをためない
強いストレスを受けてしまったり
ストレスを溜め込んでしまうと
自律神経が乱れてきます。そして自律神経が乱れてしまうと
男性ホルモンやノルアドレナリンが
多く分泌されてしまうのです。ノルアドレナリンとは
別名「怒りのホルモン」という
名前で呼ばれているホルモンで交感神経を活発にさせて神経を興奮
させるホルモンです。この男性ホルモンとノルアドレナリン
がストレスによって多くなってしまう
ことによって頭皮の皮脂が過剰に分泌されてしまい
その皮脂の過剰分泌が毛穴を詰まら
せてしまうのです。
十分な睡眠をとる
良質な睡眠とは、成長ホルモンがしっかりと分泌されている状態である。また、それを行なう為には、以下の2つのポイントを抑えておこう。・睡眠後の3~4時間にぐっすりと眠りにつくこと
・昼ではなく夜に寝ることそうすることで、ターンオーバーに必要不可欠な成長ホルモンをしっかりと分泌させ、その結果、ニキビの治療や防止はもちろん美しい肌へとつながる。
シャンプーと髪の洗い方を見直してみる
洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮が乾燥しやすくなるため、乾燥による皮脂の過剰分泌もおこりやすくなります。結果、頭皮ニキビにつながってしまうため、シャンプーは低刺激のもので優しく洗う事が大切です。髪の毛をぬらしてからシャンプーをつける方がほとんどだと思いますが、髪の毛をぬらすというよりは、まずお湯で頭皮を洗い流すつもりで洗いましょう。丁寧に頭皮をお湯で洗うだけで、約7割の汚れは落ちるとも言われています。その後、適量のシャンプーを十分に泡だてて、泡で頭皮をやさしく洗い丁寧にすずきます。シャンプーの時のお湯の温度にも気をつけましょう。あまり温度が高いとそれだけで、残さなくてはならない皮脂まで洗い流してしまい、乾燥の原因につながります。38度ぐらいのお湯と低刺激のシャンプーでやさくお手入れする事がおすすめです
髪を洗ったらドライヤーできちんと乾かしてから寝る
頭皮がジメジメしている時間が多いと、毛穴に皮脂がつまり、そこにホコリなどの雑菌が付着してニキビができてしまいます。
お風呂上がりにドライヤーをすると、けっこう熱くありませんか?
そうすると、頭皮から汗や皮脂が分泌されて乾きにくいです。
ある程度頭皮と髪が乾いたら、冷風に切り替えて仕上げると余計な汗や皮脂もおさまり、綺麗に乾かすことができるので◎です♪