白髪を抜いては駄目!

白髪を改善するには抜くのでは無く、生活習慣の改善や頭皮のケアが重要です。

白髪を抜くのは毛根や頭皮のトラブルの元

 (15398)
ムダ毛を引き抜くのがトラブルの元となるのと同様に、無理に白髪を抜くと、毛穴周辺の皮膚や毛細血管に傷がつき、毛嚢炎など、頭皮の炎症を起こす場合があります。

また、毛母細胞が繰り返しダメージを受けると、髪の毛そのものが生えてこなくなってしまうこともありますので、注意が必要です。

それでは白髪を改善するにはどうすればよいのでしょうか?

対策1:十分な睡眠をとる

 (15411)

十分な睡眠がとれないと、からだの中にある細胞が栄養を吸収して作られる大切な時間です。
特にお勧めの睡眠時間は、20時~4時の栄養が吸収されやすい時間帯に眠ると良いのですが、20時に寝るのが難しい方は、細胞が活発になる0時までには、眠れるように生活のリズムを整えていきましょう。

対策2:適度な運動をする

 (15412)
からだを動かすことで、血流の流れを良くします。血液は全身を巡って栄養を必要なところ届けてくれる役割があります。
血流が悪くなると、頭皮に栄養が届かずメラノサイトが元気になれません。

散歩やウォーキングなど、出来る運動から取り入れていきましょう。

対策3:メラニン色素の生成を助ける食べ物を食べる

 (15408)
【海藻】

ミネラルを多く含む海藻類は
メラノサイトというメラニン色素を作る組織の動きを活発にする効果があります。

メラニン色素を作る準備が出来ているのにそれを生成する所が元気がないと
作れる物も作れなくなってしまいますよね。

髪を黒くする土台を作るというイメージを持っていただければと思います。

一般的に摂取しやすいのはワカメやコンブなどですね。
サラダや佃煮などご家庭に多く登場するメニューで食べる事が出来ます!

 (15409)
【乳製品】

メラニン色素の原材料となるチロシンという栄養素を摂取するには
乳製品が良いとされています。
もともとチーズからこのチロシンが発見されており、チーズに入っているのだから
乳製品に多く含まれていると考えられました。

牛乳、チーズ、ヨーグルト等、身近にある食品で間に合いますので
積極的にこれらを摂取するようにして下さい♪

また、牛乳などにはカルシウムが多く含まれています。
カルシウムは海藻類と同じようにメラノサイトの動きを活発にしてくれます。

チロシンとカルシウム。どちらも髪にとってグッドな栄養素ですので
出来れば毎日とっていきましょう!

 (15410)
【豆類】

良質なタンパク質も白髪防止には効果的です。
髪の成分の70~80%がタンパク質でできており
いわば髪の大元というワケですね。

良質なタンパク質を体に取り入れることで、
丈夫で元気な髪をつくり、そこに色素を取り込んでいくワケですから
白髪予防の基本となります。

では良質なたんぱく質とは具体的にはどのような食品かと申しますと
豆腐、納豆、油揚げ、豆乳など大豆で出来た物がそれに当たります。

あなたにオススメのコンテンツ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする