≪切れ毛、枝毛の原因と対策≫健康的な髪を育てましょう!

切れ毛や枝毛といった髪のトラブルに悩んでいる女性は、きっと多いことでしょう。切れ毛や枝毛には様々な原因があります。きちんと原因を知れば正しい対策をとることができ、結果的に健康な髪の毛を育てることができます。今回は、切れ毛や抜け毛の原因と対策をまとめてみました!

ダメージの蓄積が原因の場合の対策

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髪に水分が不足してパサつきのある印象になるのがダメージヘアの特徴です。
ダメージが進行すると枝毛が増え、プチプチと切れてしまいようになります。
髪への紫外線対策を怠ったり、高温のドライヤーを当て続けたり、カラーリングを何度も繰り返していると髪にはどんどんダメージが蓄積していきます。

紫外線対策でダメージ軽減

紫外線が原因で切れ毛が起こることもあります。
紫外線カットの出来る帽子をかぶったり、最近は髪の毛にも使える日焼け止めスプレーが販売されていますので、それを活用しても良いでしょう。

ドライヤーの時間を短くする

ドライヤーの高熱も髪にとっては大きな負担となります。
かといってお風呂上りの濡れた髪を放置したり、冷風で長い時間をかけて乾かすのも良くありません。
なるべく早く乾かせるようにあらかじめしっかりとタオルドライしたり、なるべく風量の多いドライヤーに変えるなどの工夫が必要です。

女性ホルモンの減少が原因の場合の対策

男性に薄毛が多い原因は、加齢とともに女性ホルモンが減少していくからです。
健康な髪は女性ホルモンの多さで決まると言われています。女性の場合、妊娠や出産の時期にホルモンバランスが大きく崩れがちです。
これらの時期に切れ毛や枝毛が多いのは、女性ホルモンの乱れが原因です。
女性ホルモンは食べ物で補うことが出来ますので、食生活の見直しを心掛けてみましょう。

女性ホルモンを増やす食べ物

女性ホルモンは年齢を重ねるごとにどんどん減っていきますので、食事から積極的に補給してあげる事が大切です。

納豆、豆腐、黄な粉、油揚げ、味噌は大豆イソフラボンが豊富に含まれており、大豆イソフラボンはエストロゲン(女性ホルモンのひとつ)とほぼ同じ働きをすると言われています。
大豆イソフラボンはザクロや山芋にも豊富に含まれます。
ごまに含まれるごまリグナンも、エストロゲンとよく似た働きをするそうです。
他に、卵にもエストロゲンの材料となる良質なコレステロールが含まれています。

上記の食材を積極的に摂ると、女性ホルモンがアップします。
和食にあいそうな食材が多いので日本人は摂取しやすいかもしれません。
積極的に食事に取り入れていきたいですね!

栄養不足が原因の場合の対策

栄養不足が肌に悪い事は有名ですが、髪にも同じことが言えます。

学校や仕事が忙しくて食事が不規則になっていませんか?
外食を続けたり、コンビニで買ったパンで済ませたり・・・と、どうしても日々の食事が適当になりがちな現代人。食事を抜く、ひとつの物だけ食べ続けるなどの極端なダイエットや、アルコールやタバコの過剰摂取も髪に悪影響を与えます。
髪の毛のためにも、きちんと栄養を摂りましょう。

緑黄色野菜や海藻や卵が髪には良いと言われています。
事情があって栄養を考えた食事を規則的にとることが難しい・・・という方は、サプリメントがおすすめです。ビタミンや亜鉛のサプリメントで補いましょう。

睡眠不足が原因の場合の対策

健康的な髪の毛を育てるには、質の良い睡眠が必要不可欠です。

夜寝付けなくて・・・という方は好みのアロマを焚いたり、寝具にこだわってみるなど、寝室の環境づくりから始める事をおすすめします。
寝る前にパソコンやスマートフォンを使うと、ブルーライトの浴び過ぎが原因で脳が覚醒してしまうので、なるべく控えましょう。

睡眠時間が大事!

睡眠不足は枝毛や切れ毛や白髪、そして肌トラブルの原因にもなるので女性にとっては大敵です。
成長ホルモンは睡眠中に細胞の修復を行う役目がありますが、十分な睡眠がとれないと分泌量が減少してしまうのです。
最低でも6時間の睡眠を、そして≪22時から2時の間≫は熟睡した方が良い、ということを覚えておきましょう。
この時間帯はシンデレラタイムと呼ばれており、テレビや雑誌などで目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
シンデレラタイムは成長ホルモンが最も活発になる時間帯と言われています。
逆に、夜更かしをしていると神経が刺激されてしまい、体が休まらないので体調を整えることが出来ません。とは言っても忙しい現代人が毎日22時にベッドに入ることは難しいですし、シンデレラタイムは仕事が・・・という夜勤の方も多いでしょう。
そんな方でも、結果的に「今日はよく眠れた」と思えるような質の良い睡眠をとることが出来れば大丈夫です。
睡眠は髪だけでなく肌や爪にも悪影響を及ぼしますので、『睡眠不足を避ける』ことが最も大事なのです。

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