隠せない!!お肌の「赤み」。。。

肌荒れの一種「赤み」がででしまう人は少なくないはず!頑張っても化粧で隠せない・・・!なんてこともあるんじゃないでしょうか?改善方法さえあれば・・・

意外と多い悩み「お肌の赤み」原因は?

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肌が赤くなってしまう原因は主に二つ。ズバリ「皮膚の薄さ」と「皮膚の炎症」です。

皮膚の血管が透けて見えるのではなく、皮膚自体が炎症を起こしていて顔全体が赤くなることがあります。肌が荒れる原因もいくつかあります。

肌の乾燥が原因
肌が乾燥するとお肌のバリア機能が低下します。バリア機能が低下するとお肌が外部の刺激を受けやすくなり、過敏に反応するようになるのです。かゆみ、かぶれ、乾燥により皮がめくれるといった症状が出やすくなりそれが肌の炎症を起こします。

ニキビ
ニキビはもはや思春期だけにできるものではありません。最近は大人女性でもなかなか治らないニキビに悩む方が多いのです。ニキビも色によって種類が分かれますが、赤色帯びている赤ニキビができてしまうと顔全体が赤くなったように見えるのです。

生まれつき皮膚が薄い人は、冬の低い気温や、空気の乾燥が皮膚に強い刺激になり、赤みが出やすいです。体は寒くなっても暑くなっても一定の体温を維持しようとするので、寒いときは、末端の毛細血管に血液をたくさん流して体温を上げようとします。

皮膚が薄い人は、外気や刺激に皮膚が過敏に反応してしまうので、赤みが出やすくなってしまうんですね。

また過度のピーリング、こするなどで皮膚が薄くなっていると、同じように皮膚への刺激に過敏になり赤みが出やすいです。

肌の炎症と血流の関係

皮ふはトラブルや炎症が起こると、早く治そうとして毛細血管を拡張・亢進(血管が広がって常に活発な状態)させます。通常は、トラブルが治まると毛細血管が収縮して血流が正常に戻ります。しかし、敏感肌の場合は、バリア機能の低下により炎症と改善が何度も繰り返されてしまい、毛細血管の拡張・亢進が戻らなくなり、常態化してしまうのです。つまり、敏感肌特有の「肌の赤み」は、血流がさかんになって肌内部が“ほてった”状態なのです。

赤みの原因は「皮膚の薄さ」と「炎症」だったんです!
炎症はなんとなく分かりますが、薄さも関係していたなんて。。。
さらに赤みからくるトラブルもあるんですって!

赤みケア。。。良かれと思ってやっていたら酷くなる?

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では、炎症が続いている皮膚の内側では、どんなことが起こっているのか。

最近、資生堂と岡山大学医学部の共同研究により、炎症の引き金となる「炎症増悪(ぞうあく)たんぱく質」の存在が明らかになった。

「これは『S100A8/A9』というたんぱく質の一種。これまでは炎症の有無を判断する指標物質とされてきたが、実はこれ自体が炎症を引き起こす原因になる物質だということがわかった」と資生堂新領域研究センターの小原健男さん。

この炎症増悪たんぱく質は、外界からの刺激を受けると皮膚の表皮細胞で作られる。すると炎症を引き起こすサイトカイン(生理活性物質)が表皮内で増加し、肌で炎症が起こる。実際、炎症が進んだアトピー性皮膚炎患者の皮疹部には、このたんぱく質が大量に確認されている。

「炎症増悪たんぱく質は、炎症の“スイッチ役”として働き、それによって動き出す炎症性サイトカインもまた炎症増悪たんぱく質を増加させる。こうして負のスパイラルが進行することで炎症は慢性化。つまり、肌トラブルを繰り返すことになる」

【これやると「赤み」が酷くなる】

・跡を消そうと必死にケア、ゴシゴシ洗顔
・触ったり、マッサージして刺激を与える
・レーザー、ピーリング、美顔器
・特殊な方法を実践する(オロナインとかw)
・短期間で無理に治そうとする(最低でも3ヶ月はかかる)

赤ら顔の原因はいろいろありますが、肌トラブルによって肌が炎症を起こして赤くなっている場合があります。

敏感肌さんやアトピー性皮膚炎の方なんかは赤みに悩むことも多いのではないでしょうか?

肌荒れが治らずずっと炎症を起こしたままになっていると、炎症を起こしている時の赤みが肌に色素沈着してしまって肌荒れ自体はなおったのにまだ赤い!ということになってしまうんですね。

色素沈着が原因の場合の赤ら顔の治癒にはやはり時間が必要となります。

早く赤ら顔を治そうと、レーザー治療したりピーリングをしたりして、皮膚が薄くなってしまっては余計に赤ら顔をひどくしてしまいます。

良かれとおもってしていることが裏目に出てしまうと悲しいですよね。

正しい方法でしないと赤みは酷くなってしまうんですね。
気を付けたいです。
特に敏感肌さんは気を付けたいですよね!

改善方法は???

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皮脂を守り、肌バリアを作っていこう!

肌バリアが壊されて、潤う力の無いカサカサ肌は、健康な角質が育たず、薄く弱いため赤くなっています。
ですから、皮脂を育てるスキンケアが必要なのです。

皮脂を守るために、化粧水を一度やめてみませんか?
肌表面の潤いを守ることで、少しずつ肌バリアが作られ、カサカサ肌と赤みが時間をかけて改善していきます。

ですが、大きな問題があります。
肌を守るために分泌する「皮脂」を、簡単に分泌させることは出来ません。

とくに30代を過ぎた女性は、皮脂の分泌がどんどん減少するため、肌バリアが作られにくいと言われています。

ですから、「皮脂」の代わりになる化粧品を選び、お肌に与えることが一番の改善方法なのです。

赤みを抑えるスキンケア

・うるおいのクッションで、気温の変化や刺激への過剰反応を抑える
・角質層を育て、お肌のクッション性を高め、内・外ともに、強い健康な皮膚をつくること。

この2つがポイントになります。
乾燥敏感肌になると、クリームによる保護・保湿がしたくなりますが、これはお肌内部の水分量を上げたり、お肌の厚みを育てる事にはつながりません。
セラミドなど、うるおいを維持する力をUPすることを忘れないで下さい。

お肌の赤みと食べ物の関係を知っておこう
お肌が赤みを帯びている時には、食べ物を工夫するとケアできることがあり、特にビタミンはよい働きをすると考えられています。
中でも赤ら顔と呼ばれる血液の停滞と関連して起きる肌の赤みに関してはビタミンKという栄養素が効果的だとされているので、積極的に食事に取り入れるようにしていきましょう。
ビタミンKが含まれている食べ物には納豆やパセリ、大根の葉やシソ、モロヘイヤ、海苔、お茶などがありますので、食卓に添えるようにしてみてください。
また、肌の乾燥によって赤みが生じてしまっている場合、肌のバリア機能が低下していることがあるため、体の内側から肌の保湿のことを考えた食べ物を食べるようにしましょう。
コラーゲンが含まれている手羽先や豚足、フカヒレ、鶏肉や魚の皮の部分などの食べ物がおすすめで、これらを使ったメニューを食べるようにしてみてください。
もちろん、食べ物は特定のものを食べるのではなく、食事全体のバランスを考えることがポイントとなるので、いろいろなビタミンやミネラルをしっかりと摂ることができるようにメニューを考えましょう。
原因は様々ですから、改善方法も様々です。
自分のお肌に合った改善方法でしないと逆効果・・・なんてことも。
そして、お肌のトラブル改善には時間がかかります。
それを理解したうえで焦らずしっかりとケアしてくださいね♪

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