【さらツヤ髪に!】傷まない、ハネない髪の乾かし方をマスターしよう!

お風呂に入って寝る前に髪を乾かしますよね?その乾かし方で、翌朝のまとまり方が違ってきます。正しく乾かすと、まとまりの良いサラツヤ髪になれるんです!

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髪の毛がパサパサで傷む、枝毛が目につく、セットしたつもりが襟足がはねる、寝癖がおさまらない……髪に関する悩みはつきません。
ですが、髪を乾かす際のちょっとした心がけで美髪を保つことができるんです!
正しいドライヤーの仕方をマスターして、傷まない、ハネない、美しい髪を目指しましょう!
まず、「ドライヤーは髪を痛めるから自然乾燥が1番」という認識は誤りなので、そう思っている人は意識改革から始めましょう♪

ポイント1:とにかくすぐに乾かす

シャンプー後、すぐに乾かすことが大切です。髪に形がつくのは、湿った髪が乾く瞬間です。
癖がつく瞬間なんて意識したことありませんでしたが、乾く瞬間に癖がつくなら早めにしっかりまっすぐ乾かすことが大切ですよね。
水分が蒸発していく過程で熱が奪われ、
頭皮の温度が下がり血行が悪くなります。
生乾きのままだと癖が残るだけでなく、髪同士がこすれる、チリやホコリなどが髪に付着して傷む原因になります。また、頭皮に雑菌が繁殖しやすい環境でもあります

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タオルドライで髪の水分をしっかり吸収!
風呂場で髪の余分な水分を絞ってから、髪と髪がこすれないようにタオルドライしてください。
髪が長い人は毛先をタオルで挟んでパンパンと叩きます。
字肌は指の腹で地肌をマッサージするように、優しく拭きましょう!

ポイント2:保護剤をつけて髪を守る!

髪を守るために、
洗い流さないトリートメントやスプレーなどを、
適量につけるのが必須です!
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髪を乾かす前に、洗い流さないタイプのトリートメントやオイル、クリームをつけて、くしで軽くとかします。くしを使うことで髪全体にムラなく成分が浸透し、手ぐしだけよりもずっとまとまりやすくなります
保護剤は熱から髪を守ると同時にパサつきを抑え、
またドライヤーの熱で、
潤い成分を髪に浸透させる役割を担っているのです!
ドライヤーの熱で髪の毛の水分が抜けると、髪がぱさぱさになってしまいます!

ポイント3:乾きにくい内側から外側へ乾かす!

毛先の水分量は、他の部分に比べてものすごく少ないため、気をつけなければなりません。そのためには、まず地肌から乾かしていくことです。
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髪の根元に温風が行き渡るように下に手を入れ、
地肌を軽くこするように動かし内側に温風を送ります。
空気を送り込むように手ぐしで地肌の近くに指を入れながら乾かしてください。すると、生え際の毛がしっかりと立って、内巻きになります。

ポイント4:後ろから前に乾かしてまとまりやすく!

ドライヤーを前から後ろへ、風を顔に向けるように髪にあてていませんか? そうではなく、首のほうから前に向かって風をあてましょう。髪が顔へかかりますが、それでOK。
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右手でドライヤーを持つときは左手で後頭部の左側を乾かします。このとき左手で、後頭部から顔に向かって軽く指ですくようにスタイリングすると、よりまとまりやすくなります。
ドライヤーの風をななめ上から徐々に当てるようにします。そうすることによって、髪の水分が奪われるのを防ぎます。
ヘアアイロンやコテでセットをする人も、最初に後ろから前に向かって乾かしておくとまとまりやすい
これ、先日美容院で教えてもらって実践していたのですが、実際に翌日の髪のまとまり具合が違うんです!
最初に乾かす段階でまっすぐ乾かすことが重要みたいです!

ポイント5:ドライヤーをしっかり動かす!

髪の方ではなく、
ドライヤーの方を動かすことがポイント!
1カ所に集中してドライヤーを当てると、
髪の水分を蒸発させてしまうのでNG。
髪から20cmほど離して、
細かく振りながらドライヤーをあてましょう。

ポイント6:最後は冷風で形を整える!

ある程度髪が乾いてきたら冷風で仕上げに入りましょう。
髪は冷えるときに形状が決まるので、
この時に自分好みの毛先にすることがポイントです。
全体的に乾いてきたら風量を抑えて気の流れを整え、
最後に冷風をあてて髪の水分の蒸発を抑えましょう。
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冷風で仕上げることによりキューティクルが収縮して、
サラサラなツヤのある髪が出来上がります。
また、髪と頭皮の栄養分が逃げず、
うるおいのある髪と頭皮にもなりますよ。
最後の仕上げで翌朝のスタイリング時間がだいぶ変わってきますよ!