髪と頭皮にダメージを与える最大の原因は<シャンプーのしすぎ>正しいシャンプーの方法は?

シャンプーの方法やすすぐときの方法ちょっと変えることで、だいぶ改善することができます。

髪を傷めているのはシャンプーによる刺激と摩擦、そしてドライヤーによる加熱と乾燥。

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まず手始めに、シャンプーの前のブラッシング

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シャンプーをする前にしておくことがあります。それはブラッシングです。
シャンプー前にブラッシングをしておく理由は2つあります。
ひとつめは髪のもつれを取ることです。朝セットした髪も一日経つとかなりもつれているものです。そのままシャンプーをするともつれているところが引っかかり髪を痛める原因になります。
ふたつめは、皮脂やほこりなどの汚れを浮き立たせることです。あらかじめブラッシングをすることでシャンプーのときにより丁寧に皮脂や汚れを落とすことができます。
さらにブラッシングをすることで頭皮を刺激して血行をよくすると言う効果もあります。ですから適当にブラッシングをするのではなくて、丁寧にブラッシングをしてください。

ブラッシング効果は絶大!

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髪と頭皮の汚れを落とすのは、何もシャンプーだけではありません。

シャンプー前のすすぎ

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シャンプーの前に頭を一度濡らします。でも、髪を濡らしてすぐシャンプーをしていませんか?
このすすぎが不十分な状態だと、必要以上の摩擦が髪に起こります。
十分にすすぐことで、髪の内部まで水分が浸透して、シャンプー剤の強い刺激の部分から髪を守ってくれます。特にロングヘアの人は地肌までお湯が届きにくいのでより念入りにすすいでください。
シャンプー前のすすぎを十分にすることで、髪自体の汚れなどはすでに7~8割は落ちると言われています。その分、実際のシャンプー時間を短くすることで、洗い過ぎによる髪の傷みを軽減することができます。
ワンポイント!すすぎの目安は約1~2分くらい。

頭皮の汚れを優しく落とすシャンプー前のすすぎ|美髪アドバイザー 田村マナ「美髪の条件 ~いつまでも美しい髪でいるために~」

頭皮の汚れを優しく落とすシャンプー前のすすぎ|美髪アドバイザー 田村マナ「美髪の条件 ~いつまでも美しい髪でいるために~」

正しいシャンプーの方法。

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シャンプー前に髪を濡らしたあとの水気をしっかりと切っておくようにします。そうすることでシャンプーがきめ細やかな泡立ちになります。
一度めのシャンプーをします。実はシャンプーは2度洗いが原則です。
一度めのシャンプーはしっかりと泡立てることが大切です。そのためには少し多めにシャンプー剤を使うようにします。ここでしっかりと泡立てないと摩擦によってキューティクルを傷つけてしまうことがあります。
手のひらにシャンプーを軽く泡立ててから頭頂部に乗せます。そして円を描くように軽く20回くらいぐるぐると回すとクリーミーな泡立ちになります。
洗い方は毛穴の汚れや頭皮の血行を良くするために、下から上に頭皮を持ち上げ、優しくマッサージをするようにします。顔と頭皮は繋がっていますので、リフトアップの効果も期待できるわけです。

洗い方の基本は、洗い残しがないように生え際からトップに向かって下から上に洗うことです。

フロントの生え際からトップへ
次にこめかみの辺りのサイドの生え際のからトップへ
そして耳の前からトップへ
耳の後ろからトップへ
最後に襟足からトップへ洗って行きます。

馬油シャンプー600ml

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ノンシリコンで髪と頭皮に負担をかけにくい。 馬油成分が傷みがちな髪の隅々まで行きわたり、なめらかな指通りに洗い上げます。 ノンシリコンで、髪や地肌に負担をかけにくい成分配合で、自然なツヤを与えます。
指の使い方は、5本の指の腹の部分をしっかりと頭皮に当てて頭を掴むような感じで洗います。しっかりとマッサージするように洗っても時間的には1分間くらいです。これでも十分キレイに洗うことができます。
そして1度めのシャンプーが終わったらすすぎます。このときのすすぎは多少シャンプー剤が残っていても良いです。

2度めは、1度めより少し少ないシャンプー剤を手のひらに取り、同じように洗います。

ワンポイント!シャンプーは2度洗い。一回につき1分間くらいで十分キレイになります。

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