女子の大好物スイーツ。今はスイーツ男子も少なくありません。でも、それって髪に必要な栄養素をとれていないってことなんです。
確認しておこう!髪に必要な栄養素。
私たち人間が丈夫、健康でいるためには、
バランスの良い食事を摂ることが大切です。
これは頭皮や髪の毛にとっても例外ではありません。髪をしっかり成長させるための栄養素は、
タンパク質、ビタミン(A B E)、亜鉛などのミネラルです。
これらをバランス良く食事やサプリメンとで摂ることを
おすすめします。
甘いものってどんなもの?スイーツ?フルーツ?全部だめなの?
ミカンやリンゴ、いちごなどの果物であれば甘いものとはいえ、問題ありません。
むしろ、イチゴはビタミンCが豊富で髪に悪影響どころか良い影響を与えてくれます。ビタミンCは抗酸化作用と血行促進効果があるので、育毛剤や育毛サプリメントにも配合されているほどです。
むしろ積極的にとって良い食材といえるでしょう。
このように甘いもの全般がダメなわけではなく、その食材はコレステロールが高いのか、脂肪が高いのかを見極めてることが重要です。
ただ、実際にケーキやアイスクリームなどはコレステロールが高いので、甘いものが髪に悪影響を及ぼすという考えが根づいているのかもしれませんね。
甘いものをとりすぎると体内でこんなことが・・・
甘いものを取り過ぎると、頭皮の皮脂の分泌過多になります。
皮脂が毛穴につまりやすく、抜け毛につながります。また、糖質を代謝するため、ビタミンB群が消費されます。
ビタミンBはタンパク質が髪になる働きを促進させ、また
頭皮全体の新陳代謝をアップさせてくれますから、これが欠乏すれば、頭皮に悪影響を与えます。甘いものは、頭皮の血行にも悪影響を及ぼします。
血液がドロドロになりますので、
血行悪化そして、毛根に栄養が行き渡らなくなります。
抜け毛が増える原因は、毛乳頭に送られる栄養素が減っているということです。
例えば、「ホースの中にゴミが詰まっていて、水がうまく流れない」、といったことをイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。
つまり、甘いものに含まれているコレステロールは、血管の中を塞ぐリスクが高くなる成分ということです。
少量であれば特に影響はありませんが、毎日過剰に摂取しているとそれだけ血管が詰まってしまうリスクが高まります。
甘いもの食べないもん。でもコーヒーにグラニュー糖を入れちゃうと?
甘いものが苦手、という方も普段紅茶やコーヒーを口にする機会はありませんか。市販の珈琲や紅茶などの飲み物には多くの砂糖が含まれているものがあります。
インスタントやドリップしたコーヒーの場合は半数以上の人が砂糖やクリームを入れるようです。
コーヒーに使われる砂糖のほとんどは飲み物の香りを邪魔しないという理由からグラニュー糖が使われています。
グラニュー糖は糖類の中で一番糖分・カロリー共に高い砂糖になっているため、多く入れてしまうと糖分のとりすぎになってしまいます。
またコーヒーのクリームも脂肪分が高く、健康やヘアケアのことを考えたらとりすぎには注意したほうが良いといえます。
コーヒーや紅茶に砂糖を入れたり、甘くてこってりしたテリヤキ洋食が好きだったりしませんか?
思わぬうちに砂糖を使っていることってあるんですよ。
糖分はなんと、胃の知覚神経機能を低下させる。
糖分は、胃の知覚神経機能を低下させるので、
他の食事でタンパク質、ビタミン、ミネラルを
摂ったとしても、糖分が知覚神経を麻痺させてしまうので
注意が必要です。
甘いものを食べるとハゲるといわれている理由。
甘い物や、白いご飯に含まれる「糖質」は、エネルギーの源ですが、使われなかった糖質は、体内で「脂肪」として貯蔵されます。要するに、
甘い物を食べる⇒体脂肪率が上がる⇒皮脂が増える⇒頭皮が詰まる⇒禿げる
という流れですね。
なぜ甘いものがダメなのかというと、甘いものを摂りすぎると頭皮の皮脂の分泌過多につながります。皮脂の分泌量が多くなると皮脂が毛穴に詰まりやすく、抜け毛につながります。
また甘いものを大量に摂取すると糖質を代謝するために、頭皮全体の新陳代謝をアップさせてくれたり、タンパク質が髪の毛になる働きを促進させるビタミンB群を大量に消費します。
新陳代謝をアップさせてくれるビタミンB群の欠乏は、そのまま頭皮や髪の毛に悪影響を与えます。
そして甘いものは血流に悪影響を与え、血行を悪くして毛根に栄養が行き渡りにくくなります。
血流が悪くなり頭皮に栄養が行き渡らないということになると、健康な髪の毛は当然生えてきません。
気をつけて、ご自身の生活習慣・食生活を見直してみましょう。
フルーツは関がないようです。
スイーツは洋菓子・和菓子関係なく“甘いもの”というジャンルになります。