こんないや~な梅雨時をさわやかに過ごすヘアケアの秘策!

ジメジメとうっとうしい梅雨時は、髪や頭皮にとっても憂鬱な季節。湿気でベタついたり、ヘアスタイルが決まらなかったり、何かとトラブルが発生しがちです。

雨の日はせっかくセットをしても時間がたつとぺっちゃんこ!

薄毛が気になる人に多いこの悩み、それは髪の水分量が問題なのです。私たちの髪の毛には、通常約11~16%の水分が含まれています。しかし、髪の毛は常に空気中の水分を吸ったり吐いたりしているので、その水分量は外界の湿度に大きく左右されます。
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湿度が低いときは、髪の水分はコルテックス(毛皮質)や毛髪の中心部分にとどまっています。しかし、約80%くらいの湿度になると、髪の表面にあるキューティクルの間から水分が入り込んでしまい、髪の水分量が高くなります。その結果、髪全体がふにゃふにゃになり、いくらセットしてもすぐにぺちゃんこになってしまうのです。

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梅雨時の広がりヘアにサヨナラ。湿気に強い髪質になる方法とおすすめヘアスタイル

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髪に変な癖がついて、ブローしてもまとまらない!

雨が降ると髪がうねったり、変なクセが出てくる現象も、湿気の多さによるものです。湿度が高くなるとキューティクルの間から水分が入りこみ、髪が膨張してまっすぐな状態を保てなくなります。
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髪が傷んでいる人は髪の内部のタンパク質が不足し、髪の内部がいびつになっているので、湿気を含んだときクセが出やすくなります。
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正しいヘアケアで湿気によるトラブルを減少させることが大切です。

湿度と髪の関係

毛髪中の水分量は大気中の水分量に関連し、湿度の変化で髪の状態が変わってくる。湿度は雨の日で80~100%。晴れの日は、地域や季節による変動が大きい。ちなみに、東京都の月平均湿度は、1月で約50%、6月で約75%。
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髪の痛みがひどいほど湿気のトラブルが多い?

パーマやヘアダイ、間違ったブラッシングなどで髪が傷むと、表面のキューティクルのキメが乱れたり、キューティクルそのものが剥がれたりします。つまり、髪の毛に傷口ができている状態です。
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傷口があるとそこからの水分の出入りが激しくなるので、吸湿・乾燥の差も激しくなります。従って、髪が傷んでいる人ほど、べたべた感や膨張感、髪のうねりなど、湿気にまつわるトラブルに見舞われる率が高いということです。
湿気によるトラブルが多い人は、日頃のヘアケアを見直すことも大切。トリートメントを入念に行うなどして、髪の傷みを修復すれば、湿気によるトラブルも少なくなることでしょう。
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