自宅でトリートメント、それちゃんとできてる?

自宅でトリートメントをしている方は大勢いますよね。それ、本当に正しい手順できちんと補修できているでしょうか!

そのトリートメントの使い方あってる?

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髪が傷んでどうにもキマらない!
そんなときに見直してほしいのがトリートメント方法。

せっかくトリートメントをしても、リンスのようにすぐに流してしまったり、髪の水分が多すぎてぽたぽたと流れたりしていませんか?

ヘアトリートメント、美容院でしてもらうのと自分でするのとでは、どうも浸透も持ちも違いますよね?

もちろん使用しているトリートメントも、そのサロンがプロの目で選んだものなので効き目が違うのですが、それでも、自分の家で少しでも効果の高いトリートメントができたらいいと思いませんか。

まずは基礎のおさらい

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●リンスとトリートメントの違いって?
これが髪の内部構造なのですが、リンスの場合は髪の外側、つまりキューティクルの部分を被う物でトリートメントとは髪の内部コルテックスの損傷部(空洞個所)に入り込みケラチンやタンパク質を補給する物との位置付けになります。ですからリンスをすれば髪が良くなると思ってる方は間違いなのです。あくまでリンスは「良く見せる」物であって実際髪の栄養分は吸収されません。
トリートメントは、なぜ時間置くの?
トリートメント剤は先程も書いたとおり髪の内部に浸透しなくては効果を引き出せません。その為キューティクルの隙間から成分を入れ込む必要があるのです。キューティクルの熱や湿気で開く特性を利用して髪内部に浸透させるからなのです。

トリートメントはしっかり髪の内部に浸透させないと意味がない

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1. しっかり水分を切ってから

シャンプー後、しっかり髪の水分を切ってからトリートメントすることが大事。

髪を直接手でしぼって水分を切ってしまうと、ダメージの原因になるので、軽くタオルドライするのがベター。

コームを使って行き渡らせる

トリートメントを髪全体に塗布したら、目の粗いコームを使って隅々まで行き渡らせます。表面からだけではなく、裏側からもとかしましょう。

時間をおいて浸透させよう

トリートメントを塗り終わったら、必ず時間を置きましょう。つい面倒になってすぐに流してしまうと言う人もいますが、内部まで浸透させるには、やはり時間が必要です。

髪は温かく湿度が高いほどキューティクルが開きます。つまり、髪の表面についているトリートメントが内部まで入りやすい状態になるのです。

お湯につけて硬くしぼったタオルを髪に巻きつけ、さらにシャワーキャップをかぶって、しっかりと蒸らしてあげましょう。この時、体もしっかり入浴して温めれば、頭皮も冷えません。

手でギュッと握る

トリートメントが隅々まで行き渡ったら、髪の毛を束にして手でギュッと握ります。髪に側面から力が加わる事で、キューティクルの隙間にトリートメント成分が押し込まれます。

流し方で効果も違う

トリートメントは保湿成分がたくさん含まれているので、頭皮に残ってしまうと毛穴づまりや頭皮のベタつきに繋がります。

そのため、流す時は頭を下にして頭皮からシャワーを当てて、毛先を最後に流すようにしましょう。

また、この時注意したいのが“流しすぎ”です。

トリートメント液が落ちたら、「まだ流しきれてないかも?」と思う程度でシャワーはおしまいです。髪の表面がつるんと指の間を滑るような感触で流し終えましょう。

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