ホームヘアケアの基本♪♪今更だけどヘアトリートメントの使い方♡

ご自宅で、ヘアケアの一環として『ヘアトリートメント』をお使いの方はとても多くいらっしゃるかと思います♡ぶりこもほゞ毎日トリートメントを使用しています♪しかしそのトリートメント、同じ物でも使い方次第で効果が大きく変わってしまいます。。。パッケージの裏に書いてある手順だけでは足りない。本当に効果的で正しいトリートメントの使い方。お教えします♡

ブラッシングで汚れオフの準備

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濡らす前に髪のもつれをとる

髪と頭皮を濡らす前に側頭部に手のひらを当て、手で頭皮を包み込むように、頭皮全体を1~3分程度マッサージをします。そして、手ぐしかブラシで毛先のもつれをほぐします。

TIPS  なぜ、濡らす前にほぐすの?
髪は濡れると絡まりやすくなるためです、これは、ホコリや古くなった角質を浮かせ、シャンプーのときに汚れを落としやすくしてくれる効果も

ブラッシングをすることで、頭皮の血流が良くなるという効果もあるようです。
洗い残しをださないためにも、下準備が大切ということですね☆

頭皮や毛穴をスッキリ優しくしっかり洗いましょう♪

35~40度程度のぬるま湯で念入りに頭皮と髪を洗います。
こうすることで大半の汚れが落ち、シャンプー時の泡立ちも良くなります。
※ お湯の温度が高いと必要な皮脂が落ちて頭皮が乾燥してしまいますので注意して下さい。
頭皮を動かすつもりで、洗うときは揉みこむようにしてください。
ジグザグに指の腹でマッサージするように、円を描くようにやさしく洗ってください。
すすぎ残しがないように、ぬるま湯で地肌までしっかり洗い流してください。
この時、できれば軽くマッサージしながらすすいでください。

浸透率をあげる一手間☆

トリートメントをつける前にしっかり髪の水分を切る

髪の水分が多くビショビショだとコメの隙間に通り道がないので、トリートメントの浸透の邪魔になるわけです。あと、水分でトリートメント自体が薄まります。少し面倒くさいですが出来れば、シャンプー後にタオルで軽く水気を切るのがベストです。
「それは面倒くさい」「洗濯物が増える」と言う声が、今聞こえました。それは確かに。そこまでできない人は出来るだけ手で髪を握るように水気を切ってあげましょう。ただし、濡れた髪はデリケートなので引っ張ったりせず根元~中間~毛先の順に水気を切って下さい。

特にロングさんの場合はまとめて〆てもなかなか余計な水分が出ていってくれませんので、そういった方はやはりタオルドライをした方がよいでしょう。。。ぶりこもそうしています。。。洗濯物は増えますが。。。(笑)しかし実際、髪の含水量が少ない時の方がトリートメントが浸透しているのか、仕上がりに大きな違いを感じるので、実践されてみてはいかがでしょうか?

トリートメントはチョコチョコつけで、まんべんなく♡

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大量のトリートメントを手にとって塗りつけると、毛穴や頭皮についてしまったり等のムラが生じてしまうので。髪を小分けにしてチョコチョコと馴染ませながらつけていきましょう♡
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手ぐしのかわりに目の粗いコームでとかせば、さらに細かい部分にまでトリートメントが行き渡るのでおすすめ!
これで全体はザッと◎
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指2~3本で毛先をつまみ、下に滑らせます。指にザラつきを感じなくなればOkay♡浸透力が高まりしっとりとした仕上がりに♡

ツイストプレスでキュキュッと浸透☆

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毛先につけ、ツイストプレスで入れ込む
ツイストプレスとはトリートメントをつけた髪を束にして、ぞうきんを絞るように毛束をねじって髪の内部にトリートメントを入れ込む方法です。絞った時に毛束からトリートメントがブニュっと浮き出れば十分です。

*特に毛先の絞り過ぎには注意して下さい!

トリートメントの適切な放置時間

トリートメントの適切な放置時間は「5分~10分」程となります。すぐに洗い流すタイプのトリートメントはつけたらすぐに洗い流しましょう。
放置する際、蒸しタオルで包んだり、シャワーキャップを被るとより効率よくトリートメントできます。頭皮につけてもOKなトリートメント以外は頭皮や根元部分を避け、髪の中間~毛先を中心につけるようにしましょう。

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《十分なすすぎの目安》は出来ていますか?
『すすぎはじめのヌルヌル感がなくなり、髪にしっとり感だけが残っている状態まですすぐ』
といっても市販のものはいつまでたってもヌルヌルしている感じで、どこまですすいで良いのかわかりにくいですよね。
そんなときはすすいでいる手がヌルつかなくなるまでを目安にしてみましょう!
あまりにもすすぎ過ぎてしまうとトリートメント効果が薄くなってしまいます。

トリートメント後はコンディショナー♪

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「トリートメントをした日はもうおしまい♪」という方、多いのではないでしょうか?
実はトリートメントは髪の内部に栄養を浸透させる効果があり、コンディショナーは髪の外部に膜をはってダメージを防ぐ役割があります。なので、その理論から考えると『トリートメントの後のコンディショナーはスキンケアでいう化粧水後の乳液的役割を担う』ということになります♪♪
栄養分をなるべく逃がさないようにするために「フタ」をするという事です♪♪
勿論、コンディショナーも頭皮などにつかないように気をつけましょう。そして、コンディショナーには浸透性がないので時間を置いても意味がありません。よって、頭皮などについてしまう前にすすぎ流しましょう♡