美白化粧品を選ぶなら知っておきたい”美白有効成分”

「夏になってから美白に力を入れても正直それは出遅れ。だから春先の今からがんばろう」という方、日夜美白ケアとして美白化粧品を選んで使用されていると思います。が、その美白化粧品の選ぶ際の基準はどういったものを参考とされていますか?美白と書かれているとつい手を出したくなってしまいますが、本当に必要な美白成分は入っているのでしょうか?

美白化粧品を選ぶには・・・

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春・夏と、これからだんだん紫外線が強くなっていく時季ですね。
そんななか、保湿重視ケアだった方も色白肌を死守するために美白化粧品にシフトされたり愛用される方が増えてくるのではないでしょうか?
その場合、みなさんはどういった基準で選び、購入されているのでしょうか?

口コミや雰囲気など結構あいまいだったりしていませんか?
もちろん実際にちゃんと美白成分が入った物もありますが、中には美白化粧品に見えて実は美白成分が入っていなかった、ということもあるのだそうです。
せっかく購入するのなら、キッチリ自分のニーズに合った物の方がいいはず‼
ということで、今回は《主な美白成分4選》をご紹介いたします♪♪

肌の漂白剤こと『ハイドロキノン』

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ハイドロキノン配合のクリームを1ヵ月使用された方の画像だそうです
早い人だと2週間くらいから変化に気が付くほどにの効力をもっているようです

ハイドロキノンの特徴

ハイドロキノンは、色ムラの「予防」も「改善」もできる、非常に優れた美白成分です。
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれるほどの強力な美白効果を持ち、肌のシミ・ソバカスなどの色ムラを改善したい方・シミをしっかり予防したい方などにおすすめです。
日本では2001年に旧薬事法が緩和されたことで使用できるようになりました。

レーザー治療が不要に!

シミを消すといえばレーザー治療しか方法がなかったのですが
ハイドロキノンの出現により
薬やコスメだけでシミを消すことが可能に!
エステ・レーザー治療を受ける必要がなくなる!

市販品での探し方

市販品で探すのであれば、化粧品に含まれる成分をパッケージの裏面や、商品サイトで確認して「ハイドロキノン」が含まれているものを探すのが一番確実な方法です。
また、ハイドロキノン配合化粧品は商品名に「HQ」と付くことが多いです。
なので、「HQ」と書いてある化粧品を見つけたら、ハイドロキノン配合の可能性が高いので、裏面の成分をチェックしてみてください。
ハイドロキノンは非常に強い作用をもった成分ですので、使用される際は必ず使用方法を守りましょう♪♪また、元々肌の強くない方は医師に相談し処方してもらった方が確実かと思います(*’ω’*)

予防力1番『アルブチン』

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効力▷シミ予防にもなる

メラニンが黒くなるのは、実はチロシナーゼという酵素の働きによるもの。
チロシナーゼがメラニンを酸化させることで、メラニンが黒色化します。
アルブチンにはこのチロシナーゼの生成を抑えて、メラニンが黒色化することを防ぎます。
そのため紫外線を浴びてしまった後でも、メラニンが黒くなる前であれば、美白効果があると言われています。

《α-アルブチン》と《β-アルブチン》

「α-アルブチン」
アルブチンには、β-アルブチンとα-アルブチンがあり、β-アルブチンは昔から美白効果があるとされ、多くに利用されてきました。

「β-アルブチン」
ウワウルシ、ナシなど、ツツジ科のハーブに含まれるフェノール配糖体の事です。
α-アルブチンに比べるとメラニンの生成抑制効果が10分の一とも言われています。
一般的にアルブチンというとコチラのβ-アルブチンをさすことが多いです。

選ぶなら『α-アルブチン』♪表示名称の区別

β-アルブチン(表示名称:アルブチン)
α-アルブチン(表示名称:α-アルブチン)
α-アルブチンには従来のβ-アルブチンに比べて10倍以上強力にメラニンの合成を阻害するということで注目されています。
とても美白効果の高い「アルブチン」ではありますが、どんなシミやそばかすに対しても、すでにできてしまったものではなく、これからできてしまうであろうシミを『予防』するものになりますので、お間違いないように♡

安心の美容成分『プラセンタ』

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プラセンタの効果

プラセンタエキスは厚生労働省が認めた美白成分の1つです。
これ以上シミを増やさなくする働きがあります。
美白化粧品に配合されています。
歴史的にも長く使われてきており、合成された美白成分とは違い、強く効き過ぎる心配はいりません。
ある化粧品の成分で肌が白くなりすぎる白斑の問題が起こりましたが、プラセンタは海外ではその白斑の薬として処方されている国もあります。

未来の肌のために

シミに対するプラセンタの効果・効能は、肌の新陳代謝を高める働きです。
肌の新陳代謝が高まることで、メラニン色素の排出が盛んになり、シミを薄くしたり消したりします。
シミ原因のメラニン色素の沈着を防ぐだけでなく、肌を白くする美白もプラセンタの効果・効能です。
プラセンタは化粧品のみならずサプリメントでも知名度ともに人気の高い成分ですよね♪
しかし、数多い商品ゆえなのか、中には粗悪な化粧品やサプリメントも多く出回っているようです。
植物性プラセンタや海洋性プラセンタなどと謳ったものは、様々な物をもとにエキスを抽出し配合した物であり、哺乳類の胎盤から抽出した物ではありません。つまり、原料が違うということは本来の「プラセンタ」ではない、ということなのです。。。

ビタミンCの進化版『ビタミンC誘導体』

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ビタミンC誘導体にも種類がある

ビタミンC誘導体の種類は、大きく「水溶性」「脂溶性」「新型」の3種類に分けられるとのこと。。。分類の基準は名前のとおり、「何に溶けるか」というものだそうで、これら3種類のカテゴリーの中には、更に様々な特徴を持つビタミンC誘導体成分が存在するようです。

「水溶性」

水溶性ビタミンC誘導体で特に効果が高いと言われているのが「リン酸型」です。現在は成分名に「アスコルビルリン酸」といった表示がされます。具体的には以下のような成分名があります。

・「アスコルビルリン酸エステル塩」‥旧「リン酸アスコピルマグネシウム(APM)」
・「アスコルビルリン酸Na」‥旧「リン酸アスコピル酸3Na」

脂溶性ビタミンC誘導体

水溶性に比べて高濃度で持続性もあり、保湿効果が高いのが脂溶性のビタミンC誘導体配合の化粧品です。また角質はもともと水を弾きますので、脂溶性のほうが肌の奥への浸透率(経皮吸収)が高いと言えます。
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)
・パルミチン酸アスコルビル

新型ビタミンC誘導体(APPS)

“即効性”と”真皮への浸透力”をあわせ持つのが「新型ビタミンC誘導体(APPS)」です。
肌への刺激や乾燥の心配もなく、美白効果はもちろん、長期間使用することによる、しわやハリの改善などのアンチエイジング効果も期待されます。
脂質にも水分にも良くなじみ角質層への浸透力にも優れ、その浸透力は水溶性ビタミンC誘導体の100倍とも言われているほどです。

大切な選び方

パッケージで「ビタミンC○○」と記載があっても実際の成分表示を見ると「類似成分」であったり、ほとんど配合されていないものもあります。

効果的に「ビタミンC誘導体」を摂取するためにもパッケージだけで判断せずに、裏の成分表示を見て、どのような種類の「ビタミンC誘導体」が含まれているのかを確認しましょう。

一言に『ビタミンC誘導体』といっても3種類もの分類があるそうです。。。
商品によっては表記のしかたが異なるそうなので、購入される際はシッカリ見極める必要があります。
ビタミンC誘導体は上記の美白成分のなかで最も刺激が低いとされているので、肌が敏感になっている方などに適しているともいえるのかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
「美白をするなら春から」が、美白の鉄則となりますが実際美白化粧品を購入しようと思うとなかなか分かりづらかったりで悩みますよね(´・ω・`)
成分の特徴や効果などをしっかり認識した上で探すことが、自分の求める色白美肌への一番の近道かもしれません♡

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