気がつけば顔がシミだらけ…。これからの時期外せない紫外線対策！

そのため適度の日焼けは健康に役立つわけですが、このメラニン色素があまりに増えすぎると消えずに皮膚に沈着してしまい、シミやしわを生み出すわけです。
そのため老け顔になる原因としても指摘されており、驚くことに皮膚の老化の原因の９割は加齢ではなく紫外線が
理由だと言われています。

とえば、あなたが素肌のときに紫外線を浴びて２０分後に日焼けがはじまる身体だとするなら、SPF２０の日焼け止めを使うことで日焼けが始まるまでの時間を２０倍に、つまり４００分後まで遅らせることができるんですね。つぎにPA値ですが、これは日焼けや皮膚のたるみ、しわの原因となる紫外線 A 波（ UVA ）をブロックする力を表しています。＋から＋＋＋＋の４段階があり、PA＋＋＋＋がもっとも協力なブロック効果をもっています。しかし日常生活程度なら＋＋で充分です。
日焼け止めを晴れた日にだけ使用している方がいますが、紫外線は曇りの日でもとても強いんです。外出するときは毎日使用することが大切です。季節に関わらずなるべく使用することを心がけましょう。また、塗り残しがないように丁寧に身体に塗りつけることが大切で、とくに紫外線がつよい場所に居るときは、できるなら数時間ごとに塗り直すことを心がけましょう。

たとえば、ビタミンAには新陳代謝を正常にしてシミを防ぐ効果があります。皮膚の新陳代謝を正常に保つことで、古い細胞が新しい細胞に入れ替わります。そのときにメラニン色素が古い細胞と一緒に排出されることで、メラニン色素が皮膚に沈着しないのでシミが生まれないのです。
ちなみに、新陳代謝を保つには、充分な睡眠をとったり、肉屋魚などのタンパク質を多く摂ることも大切です。
そしてビタミンCにはメラニンの生成を抑えたり、肌の新陳代謝を高める効果があります。しかしビタミンCは身体で多く消費される栄養分なので、お肌に届くほどの量を摂るには1000mg以上が必要だと言われています。一度にたくさん摂取しても身体に溜めておくことができない上に下痢などの原因にもなるので、サプリメントを活用して上手に摂取しましょう。
つぎにシミに対して有効だといわれているのがビタミンEです。シミの原因であるメラニン色素は体内の活性酸素を原因に発生する場合もありますビタミンEは協力な抗酸化作用をもっているので活性酸素を消去してくれます。それによって、間接的にメラニン色素がおさえられてシミの予防になるのです。

まずは保湿を行うことが大切です。傷んだ肌にシートマスクなどで潤いを与えます。ヒアルロン酸にコラーゲンやビタミンC、アルブチンやコウジ酸など肌の乾燥を補ったりメラニン色素の生成を抑える成分を含んだものがよいでしょう。そして充分な睡眠で肌の新陳代謝を高めて壊れた細胞の修復を手助けすることが大切です。そのときに必要な栄養素であるタンパク質やビタミンA、C、Eなどの摂取も忘れてはいけません。肌が赤くなるほど日焼けした場合は、保冷剤などを巻いた冷たいタオルで熱をもった肌を冷やしてあげることが最優先です。そして肌の乾燥を防ぐために充分な水分をとりましょう。