触ってみたくなるようなストレートヘアは男性からも大人気のヘアスタイル。ストレートヘアを作るために必要な「ストレートヘアアイロン」。髪を傷めない方法をご紹介します。
触ってみたくなるようなストレートヘアは男性からも大人気のヘアスタイル。
そんなストレートヘアを作るための必須アイテム、「ストレートヘアアイロン」について、髪を傷めない方法をご紹介します。
ストレートヘアにしたいとき、ヘアアイロンは必需品ですよね。
ストレートヘアアイロンは、縮毛矯正だけではなく、危険な薬剤は使用せずにご自宅等で髪をまっすぐに伸ばして綺麗なストレートヘアにするためのスタイリングに使用されます。
CMのようなさらさらストレートヘアに憧れて、アイロンを使う毎日。
使いすぎると髪が傷んでボロボロになってしまいます。
なぜ髪はアイロンで髪は傷むのでしょうか?
ヘアアイロンは熱によって髪の毛を加工(?)する物です。したがって髪の毛には少なからずダメージが発生します。これが嫌だという方はヘアアイロンを使わない方が良いと思います。
高温のアイロンを直接髪に当てるため、髪は熱変性を起こして傷みやすくなります。
高温のヘアアイロンを濡れた髪に当てると、髪表面の水分だけでなく髪内部の必要な水分まで一気に蒸発します。
その結果、髪が内部から破壊されボロボロになってしまうのです。
毎日使いたいけど、アイロンによる髪のダメージは気になりますね。
ストレートヘアアイロンを正しく使うことで、髪を傷ませない方法があります。
挟んでサッと滑らせるストレートアイロンは、一ヶ所に熱が加わる時間が約2〜3秒と短いため、「170度」以下がオススメの温度。180度以上で使用すると高温によってキューティクルが剥がれしまう恐れがあるそう。
私は一度、試しにマイナスイオンのストレートアイロンで、180℃に設定して、自分でやってみた事があります。
一瞬で髪の毛がパサつきました。あきらかに、やる前とやった後では違います。
とてもじゃないけど、毎日は続けられません。
髪がボロボロになってしまいます。
2.髪をしっかりと乾かしてから使うこと(水蒸気爆発を防ぐこと)
ストレート用ヘアアイロンの使用上のコツですが、絶対に髪が完全に乾いてから使うようにして下さい。髪が濡れた状態でヘアアイロンを使ってしまうと、髪の毛が傷んでしまいます。
高熱のドライヤーのあとにさらに高熱のアイロンでは、髪の毛がかわいそう。ドライヤーで乾かしたら少し時間をおきましょう。10~15分ほど時間を置くと髪の毛が落ち着き、ヘアアイロンの高熱に耐えることができます。
濡れた髪にヘアアイロンを使用することは厳禁です!なぜなら、ヘアアイロンによって髪の毛の水分が蒸発するときに、髪本来が持っている水分まで一緒に蒸発してしまうからです。ですから、ヘアアイロンを使用するときは、必ず80%以上髪の毛が乾いた状態で使用してくださいね。
ヘアアイロンを使い始めると、乾燥→広がる→ヘアアイロン→ダメージ→乾燥…のループが始まってしまいます。
その悪循環から抜け出すためにも、週に一日でも使用しない日を増やすように心掛けましょう。
当然のことですが、ヘアアイロンは毎日使用すると、それだけ髪の毛に深刻なダメージを残してしまいます。ですから、毎日の使用は絶対に避けなくてはいけないんですね。ヘアアイロンは使わないに越したことはないのですが、週に1回まで…とか自分でルールを決めて使用しましょう。
誤ってやってしまいがちなのが、アイロンで髪をはさんだらそのまま引っ張ってしまうこと。プレートにはさんで引っ張るということは、髪のキューティクルを直接痛めます。
なので、必ず、引っ張るのではなくはさんで、離して、位置をずらして・・・という「3ステップ」を守ってください。
ヘアアイロンを使うときの注意点として、髪を引っ張らないことが重要です。
ヘアアイロンで挟んで髪を引っ張ると、なんとなく髪の毛が伸びてセットが決まっているような気がします。
しかし、これは禁物です。
ヘアアイロンでのセットは、髪のタンパク質を熱変形させているからです。
変形させている間に引っ張ると、表面を削り取っているわけで、キューティクルを直接傷つけてしまうんです。
ストレートヘアアイロンは、美しいストレートヘアを手に入れるための必須アイテムです。
しかし、使い方によっては髪がボロボロになってしまいます。
「適正温度の170℃を守る」「髪を乾かしてから使う」「無理に髪を引っ張らな」「使わない日を作る」、この4つを守りましょう。