せっかくパーマをかけたのに、パーマがすぐとれてしまうと、がっかりしてしまいます。パーマがすぐとれる髪質の場合、どうしたらパーマを持続させることができるのでしょうか。
パーマがすぐ取れちゃう理由
▼パーマ直後はダメージヘア状態。このダメージを元に戻す技術が美容室によって差があり、パーマが取れやすい状態が続いているから
▼シリコン系のシャンプーはパーマがかかりづらくなる
▼シリコン系のシャンプーで髪のが重くなるので、緩いパーマは重みでだれやすくなる
▼ 髪質が弱いので形をキープする力がない
美容師さんが薬剤やロッド選定をミスすることも?
薬剤やロッド選定をミスしてしまうと、しっかりと毛髪内部にパーマがかかっていない不完全な状態で施術を終えることになってしまいます。このような状態ではパーマが長持ちすることはありません。 なかにはホット系パーマやデジタルパーマなどを使用しないとすぐにとれてしまうという強い髪質の人もいるようです。
キューティクルの 隙間!?
髪は 本来、キューティクルが重なり合い、髪の内部が、 浸食されないように保護されています しかし、それでは内部まで パーマ液が浸透しないので、アルカリ液で、 その隙間を開けて 中に影響を与えられるように しています。 でも、この キューティクルの開きが 元に戻りきっていない と、パーマが 取れやすい状態が 続くという状態になります。
日々のお手入れの仕方が悪い。
しっかりとかけてもらったパーマを長持ちさせる最大のポイントは、自宅での日々のお手入れをしっかりすることです。冒頭でも説明しましたが、日常生活における髪への物理的ダメージがパーマの持ちを悪くしてしまうのです。パーマはそのままにして長持ちすることはまずありませんので日々のお手入れをしっかりすることで長持ちさせることができます。
シャンプーでも とれる!?
アルカリ性の薬液でキューティクルを開けていますので、 弱酸性 で 髪を 元にもどしてやらないとパーマも取れやすくなるのです。 市販のシャンプーは 髪に良くないといわれますが、 これは 洗浄力の強いアルカリ性シャンプーが多いからです。 パーマ当日は シャンプーしないほうが良いといわれているのですが、 弱酸性で、髪、頭皮に優しいシャンプー剤であれば、そんなに 影響が出ない場合もあります。
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— maki_jyh (@dw_blue) June 20, 2015
パーマをかける前の髪の傷みがひどかった。
あまりにも髪が傷んでいると、せっかくパーマをかけても数回シャンプーしただけですぐにとれてしまうことがあります。傷んでいる髪の内部は本来であればあるはずのタンパク質がなく、スカスカな空洞のようになってしまっています。そのような状態の髪の毛にいくらパーマをかけても作用する部分がなく、すぐにとれてしまいます。
あまりにも髪が傷んでいる状態であれば、カウンセリングの段階でパーマ施術を断られることもあります。そのような時は無理してパーマをかけないようにしましょう。
それではパーマを長持ちさせる方法は?
トップのはちうえだけを 大きめのロッドでまいてポイントパーマ⭐️ 乾かして、マジックカーラーをまくだけでカールがより強調長持ちします^_−☆ すそは、軽くコテまきました〜 #美容室 #ラフィネ pic.twitter.com/HIYbXQ0lV1
— 美容室ラフィネstylist後藤三和 (@threepeace723) June 9, 2015
パーマ後はすぐに髪を洗わない
パーマ後、最低でも2,3日は髪を洗うのを避けましょう。 シャンプーはパーマをゆるくしてしまう原因になってしまいます。 髪の毛は毎日洗わないと気が済まないという女性もいるかもしれませんが、 この方法がパーマをキープさせるのに一番効果的のようですので、頑張って我慢しましょう!
日々のシャンプーの仕方に注意する。
強くゴシゴシ洗ってしまうとパーマは簡単にとれやすくなってしまいます。洗い方のコツとしては、頭皮に関してはしっかりと指を当ててゴシゴシやっていいのですが、髪の毛の中間から毛先にかけてはやさしく揉み込むように洗うのがポイント。髪の毛同士を強く摩擦をさせたり引っ張ったりするとすぐとれてしまいます。
洗浄力の弱いシャンプーを使う
できるだけ洗浄力の弱いシャンプーを選ぶようにしましょう。 そうは言っても洗浄力の弱いシャンプーが何なのかわからないという人にはノンシリコンシャンプーがお勧めです。 もちろん、中には強いものもあるのでしっかりチェックして選んでください。
トリートメントをする
髪に水分が十分にあるとパーマをキープしやすいと言われています。 パーマ液で傷んだ自分の髪の毛をトリートメントでしっかり補修してあげることが大切です。 髪の毛のコンディションを健康的に良い状態にしておくことがパーマキープに繋がります。
ドライヤーの熱でダメージを受けるからと自然乾燥する場合がありますが濡れた髪を優しくタオルドライしたら髪から20cm位離してドライヤーで頭皮を乾かすようにあてましょう。自然乾燥させると髪の水分と一緒に栄養分まで出てしまうからです。 pic.twitter.com/ThpFwAEhqx
— 大人の女子力 (@zqse1txkhoyu) June 27, 2015
タオルドライをしっかりする
パーマをした髪を洗った後はもちろん自然乾燥はNGです。 自然乾燥をすると寝癖が付きやすくなってしまうのでせっかくのパーマが台無しです。 特に根本をしっかり乾かすように、頭皮の水分をタオルで拭き取ってから ドライヤーで髪を乾かすように心掛けをしてください。