くせ毛をストレートにしてくれる縮毛矯正。やったことありますが、驚くほどにまっすぐさらさら!でも、ストレートパーマと何が違うの?一体どんな施術?傷みは?改めて知っておきたい縮毛矯正のこと、まとめてみました。
縮毛矯正って何?
縮毛矯正は、薬剤と高熱のヘアアイロン(使用しない場合もあり)によって、くせ毛をストレートにするので、伸ばした髪の毛は半永久的にストレートになります。
パーマ液とはちょっと違いますが縮毛強制用の薬液をかけます。すると髪質そのものが柔らかく素直になるのでアイロンかスチーマーを使って、「熱で」矯正します。アイロンという名前の通り、熱でピンっと伸ばすわけですね。
縮毛矯正とストレートパーマの違いは?
簡単にいうと、縮毛矯正は、天然のくせ毛を直毛にする効果があり、ストレートパーマは、パーマなどで人工的にくせをつけた髪を直毛にする効果があります。
縮毛矯正とストレートパーマの違いは、薬剤の種類と持ち具合です。
薬剤を塗った髪の毛にロッドを巻いて、ウェーブを記憶させるのが普通のパーマ。
ストレートパーマの場合、ロッドを巻かないで放置します。
持ち具合はだいたい2ヶ月前後です。
縮毛矯正は縮毛矯正用の薬液を塗って軟らかくした後、
ヘアアイロンで髪をまっすぐに伸ばします。縮毛矯正はくせ毛を真っ直ぐにする力はとても強力で、
一度かけると半永久的にストレートです。
その代わり髪のダメージはストレートパーマより大きいです。
対して縮毛矯正は、薬剤と熱で天然のくせ毛もまっすぐにしてくれるということです。
一度かけたパーマをストレートに戻したい場合は「ストレートパーマ」で十分のようです。「縮毛矯正」=くせ毛を矯正するもの。
もともとくせ毛の方がストレートにしたい場合は「縮毛矯正」が適していると言えます。
どんなくせ毛もまっすぐになる?
基本的に日本人の髪の毛ならどんな髪にも縮毛矯正は効きます。
もちろん個人差はありますが大体まっすぐになります
そういった例を見てみましょう。
髪が非常に短い出来ない事はありませんが縮毛矯正をする際はヘアアイロンを使うので髪の毛にある程度の長さが必要です。
髪が酷く痛んでいる縮毛矯正は髪に非常にダメージを与える施術です。
なのでパーマや縮毛矯正の繰り返し等で髪がひどく痛んでいると、縮毛矯正してもキレイにまっすぐにならなかったり、焼けた様にチリチリになったり、酷いと髪が溶けて無くなってしまう事さえあります。
頭皮の性質に合わない頭皮に傷があったり、アレルギーを持っていたりして、髪ではなく頭皮(地肌)と縮毛矯正の薬品の相性が合わない可能性があります。
一応その旨を美容師の方に伝えれば頭皮(地肌)から離して縮毛矯正の薬品を塗ってくれますが、もし酷いアレルギー等で合わない場合は無理ですね
髪質が日本人と違う前述通り、日本人の髪の毛ならどんな髪にも縮毛矯正は個人差はあれど効きます。
しかし、黒人の毛質等、中には縮毛矯正が効かない髪質があります。ハーフ等で髪の毛が日本人の髪質・毛質と違う場合、縮毛矯正が効かない場合があります。
どれくらいもつの?
維持力も強いのでほぼ永久と言ってもいいほどストレートが持続するのがポイント。
あくまで施術した場所までで毛根が変わるわけではありませんから、もともとクセっ毛の人であれば、数ヶ月ごとに縮毛矯正を行う必要があります。
どれくらいのダメージ?
継続して縮毛矯正をかけたり、逆にヘアスタイルを頻繁に変えるならばめちゃくちゃ気にしておいた方が良い事です。
髪の毛はめちゃくちゃ傷みます。
ドライヤーやヘアアイロンの比ではないです。ヘアカラーやパーマと比べても非常に痛みます。
短期間で繰り返しかけると髪がチリチリになり逆に真っ直ぐにならなくなります。あまりかけ続けるとダメージが蓄積し、パーマやカラーをするのも厳しくなります(私はかけすぎたためパーマが出来なかった事があります)。
ですが、半永久的に施術をしたところはまっすぐなので、ストレートヘアに飽きる場合もありますよね。
わたしも飽きてパーマをあてたのですが、パーマを当ててカラーをすると……すごく傷みました。ぱさぱさです。
毛先の部分は縮毛矯正、パーマ、カラーが重なっているわけなので当然ですね。
長い間ストレートヘアを楽しむのなら、そんなにダメージは気にならないと思います。
縮毛矯正の時に気を付けること
・一度かけた場所はなるべくかけない。
・生え際等気になる場所だけにして全体にかけない。
・かけなおす際は最低でも半年以上あける。
・オイルやトリートメントで普段からケアを。
・美容師と相談して適切な施術を。
ずっと座りっぱなしで疲れるので、時間に余裕があって元気な時に行くようにしてくださいね!