栄養バランスの取れた食事を継続的に取り入れていくならば、家で自分で料理をするのはとても良い事でしょう。
美髪には自炊がいいのか
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美しい髪は栄養バランスの取れた食事によって作られます。
栄養バランスの取れた食事を継続的に取り入れていくならば、家で自分で料理をするのはとても良い事でしょう。
健康で美しい髪を作る栄養素とは主に「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」です。「たんぱく質」は髪の材料になり、「ビタミン」「ミネラル」は髪の衰えを防ぐのに必要な栄養素です。
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この「ビタミン」と「ミネラル」、大別してこのように呼びますが、その種類は膨大です。ビタミンであれば、A、B12、E、ビオチンや葉酸もビタミンB群に入ります。ミネラルならば鉄分、カルシウム、亜鉛やマグネシウムなどがありますね。
たんぱく質は比較的外食でも取りやすい食材ではありますが、ビタミン、ミネラルは意識して一回の食事で摂ろうとするならば、外食だと少々難しい所がありますよね。もちろん不可能ではありませんがコストの面と合わせて考えると、自分で材料を買って作る方が安く済みますし、高栄養価の食事を取る事が可能でしょう。
どんなものが髪に良いのか
たんぱく質
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肉、魚、乳製品、卵、大豆など。
ビタミン
「A」緑黄色野菜、レバー、アンキモ、うなぎなど。「E」ひまわり油、べにばな油、フライしたアーモンド、抹茶、小麦胚芽など「B12」貝類、海苔、いくら、牛レバーなど。「ビオチン」バターピーナッツ、卵黄、鶏レバー、青のり、黒砂糖など。「葉酸」レバー、海苔、枝豆、パセリやキャベツ、しそや春菊などの緑色の野菜など。
ミネラル
「鉄分」海草類、パセリやバジル、セージなどの香草類など。「カルシウム」乳製品、干しえびや煮干など。「亜鉛」牡蠣、牛肉や牛レバー、ごまなど。「マグネシウム」ナッツ類、豆類、海草類など。
髪の毛に良い食品トップ10―1位は「卵」!
食事は健康だけでなく、髪の毛にも影響を与えます。
専門家によれば、つやのある髪の毛と健康な頭皮を維持するには、タンパク質、ビタミン A、亜鉛、鉄、オメガ3脂肪酸、カルシウムの摂取が重要なのだとか。
1位となった卵には、髪の毛を健康に保つために必要な4つのミネラル、セレニウム、鉄、亜鉛、硫黄が含まれているそう。それだけでなく、タンパク質やビオチンもたっぷりと含まれています。ビオチンとは、髪の毛の成長を促し、頭皮全体を健康に保つ、ビタミン B 群に分類されるビタミンの一種。欠乏すると、脆弱毛を引き起こすそうです。鉄分は、毛根細胞に酸素を供給するために必要で、欠乏すると脱毛の原因に。
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2位のナッツは、種類によって含まれる栄養素が異なります。クルミは、オメガ3脂肪酸に富み、髪の毛の自然なコンディショナーとして機能します。カシューナッツ、アーモンド、ピーカンナッツは亜鉛を多く含み、脱毛を防ぐと言われています。
3位の牡蠣は亜鉛を多く含み、髪質の向上に効果があると言われています。脱毛を防ぐ効果がある他、白髪化を防いだり、頭皮の乾燥を予防したりといった効果も。
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4位の緑黄色の葉野菜とは、ほうれん草、ロメインレタス、ケール、ブロッコリーなどの濃い緑の葉もの野菜。ビタミン C と A を多く含んでいます。これらのビタミンは健康に良いだけでなく、頭皮の状態を整えるのにも有効なのだとか。また、濃い緑の葉もの野菜は、カルシウムや鉄分も豊富なのだそうです。
ほんの一例ですが、それでもこれだけの食材が挙げられます。 肉や魚、卵や野菜などは頻繁に食べる機会もあるかと思います。しかし豆やナッツ、海草やパセリなどは一度に大量に食べるという機会は少ないですよね。 けれども家で作るお料理にプラスしていくことは難しくないと思います。