シミと肝斑の違い、見分けられてますか?

お化粧をする際に、フと気がつけば何やらなかなか消えない点が…シミ対策に紫外線やスキンケアに気をつかってきたのになんで?と、思われた事はありませんか?もしかして、ずっとシミだと思ってきたソレ、《肝斑》かも知れません。。。

シミと肝斑の違い

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肝斑の症状には大きく分けて4種類あります。

一つ目は、両方の頬に左右対称にもやのようなシミができるパターンで、これが一番多い症状です。
他のシミと一体化して広がっているケールも多く見受けられます。

二つ目は頬骨に沿って細長くシミができるパターンです。
色も薄い事が多いので一つ目のパターンに比べるとまだ目ちにくいですが目の下が暗くなるので、
顔の印象はやはり老けこんで見えてしまいます。

三つ目は左右で非対称にできるパターンです。
左右でどれくらい広い範囲にできるか大きく違う事もあります。

このパターンだとお化粧で上手にカバーするのが難しいですね。
そして最後が、頬骨からこめかみに沿って長く広がるタイプです。

via http://肝斑治療法.com/
安易に見分けるのは危険ですが、当てはまるものが多ければ、肝斑の改善方法を試してみるのも有効です。

頬骨、額、口の周辺に左右対称にできている
目の周囲にはできず、色が抜けたように見える
境界が明確でなく、もやっとしている
シミが季節や体調によって色の濃さが変わる
日頃からフェイスマッサージを行っている
妊娠したことがある、ピルを飲んでいる
強いストレスを感じている

《ソバカス》とも違うのが肝斑

遺伝的な要素が大きいのがそばかす。
つまりは先天的な要因ってことだね。
小学生の頃から思春期までの間にできることが多いんだって。
大きさはシミより小さくて、頬や鼻の上に点在してできるのが特徴!
遺伝的な要因でできるものなので、消すのは難しいんだけど、年を取ると薄くなってくる場合もあるそう。
近年《肝斑》が世に知れ渡るようになってから市販品でも内服薬がでるようになりましたが、実際なにを目安に区別つけるべきなのかもよくわからなかったりしますよね?
発症原因と出始めてきた時期を重ねて考えると判断がつきやすくなるかもしれません。

肝斑の発症原因

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肝斑は妊娠や出産を契機に発症したり悪化することが多いようです。経口避妊薬をのんでいる時に発症する人もいます。悪化の原因で一番多いのは日光(紫外線)です。紫外線防御をしないで、テニスをしたり散歩を繰り返していると、肝斑が濃くなったり、広がってきます。
肝斑はシミの一種。

ほっぺたの上部にできて、両側のほっぺたに対照的に茶褐色にうっすらと広がってできるもの。
三角形だったり地図状だったり、筆で線を引いたようなものだったり、蝶々の羽のような形をしていたりと、形は様々。
普通のシミと比較すると治りにくいのが特徴!
肝斑は、赤ちゃんができたり、ピルを服用したりすることが原因でできる場合もあるので、女性ホルモンと因果関係があるとも言われているの。
女性ホルモンのバランスは、ひどいストレスにさらされても崩れる場合があるので、ストレスが原因で肝斑ができる場合も。

年代によって発症したり薄くなったりものするのだとか・・・

加齢とともに増えていくシミが多い中、肝斑は、ほとんどが30~40歳代。アンケート※では、シミに悩む20~59歳の約3人に1人が、肝斑と疑われるシミを持っているという結果も出ています。症状が見られるのはだいたい50歳代後半まで。その後、閉経とともに薄くなったり、消えたりする傾向にあるといわれています。高齢者ではほとんど肝斑は発症しないといわれています。
ぶりこも肝斑かもしれない・・・
シミと一体化していてなかなか気つかない例もかなり多いようですよ。
他にも広くひろがった肝斑を治療したらその下から別のシミが出てきたという場合もあるようです・・・

そうはいっても早く消したい!!それが、乙女心♡

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余計な美白化粧品とか使わないで、洗顔もピーリング成分が入っているものなんて絶対だめです、そうっと優しく洗顔してなるべくいじらないようにしてください。
悪化するので気をつけよう

紫外線を浴びることで悪化したり、通常のシミのようにレーザー治療をすると悪化してしまいます。

妊娠などからくるホルモンバランスの変化は避けられませんが、更年期やストレス、無理なダイエットなどからくる影響は、軽くするために気をつけるとよいと言われているポイントがあります。
①ホルモンバランスを整える働きがあるとされる大豆イソフラボンを含めて、バランスのよい食事をとる
②ゆっくりお風呂に浸かる
③マッサージやストレッチをしてからだをリラックスさせる
④睡眠をしっかりとる
⑤喫煙や大量の飲酒を避ける
肝斑はストレスや出産などのホルモンバランスやストレスからくる場合が多く、炎症状態のように考えられているようです。なので、刺激の強いピーリングや洗顔ブラシなどの使用は避けた方が賢明のようですね。洗顔クロスなども同じ。そして、シミとは少々別カテゴリーのように述べましたが、研究によると《紫外線を浴びたことによって肝斑が悪化した》という報告があるようなのでコレ以上悪化させたくなければ紫外線対策は季節を問わずしっかりしましょう♪♪
ちなみに、皮膚科でも治療ができるようです♪お薬を処方され服用してから早い人では2週間で効果がでる場合もあるんだとか・・・個人差はもちろんありますが、よほどに気になってしまっている方の場合は皮膚科を受診してみるのも大きな手かと思います♡基本的には保険も適用しているそうなのですが、治療法によっては保険適用外なようなので、事前に医師にシッカリと相談しましょう♡

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