乾燥する秋のヘアケア注意点。フケがとまらないなんて事にならないように。

季節の変わり目。ヘアケアも夏のままでいいですか?季節に合わせてヘアケアも変えていかなくてはいけないんですよ。秋の乾燥要注意ですよ。

季節の変わり目によく髪がかゆくなることはありませんか? そして毎日、シャンプーをして清潔にしているのになぜか髪の毛にはフケ、ひどい時には肩周りにまでフケが付いているなんてことも。

実は夏の終わりから秋にかけて季節の変わり目はもっとも乾燥しやすい時期。定期的にフケに悩まされる方も季節の変わり目に増えるフケに悩まされる方も、不潔な印象を相手に与えてしまう前に、しっかりと予防法を知っておきましょう!

フケの種類って気にしたことありますか?

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フケは、新陳代謝によって頭皮の角質細胞がはがれおちたもの。

種類があり、粉っぽい乾燥したフケとべたべたと湿り気のあるフケ。乾燥が原因のフケは、夏による紫外線のダメージによる頭皮の乾燥やシャンプーのゴシゴシ洗いやし過ぎなどによって起きる頭皮の乾燥。これはフケを気にして洗髪すればするほど、頭皮の皮脂を奪ってしまい、余計にフケを悪化させてしまうので注意!

そして、べたべたとした湿ったフケは、頭皮の皮脂の分泌が多かったり、洗髪をおろそかにしすぎによるもの。頭皮の過剰皮脂は食生活やストレスなどの生活要因やホルモンバランスの乱れなどが考えられます。

フケの種類を知ることで解決方法は変わってきます。

汚い!!で処理するよりもしっかりチェックすことをお勧めします。

乾燥フケの場合。

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乾性フケとは?

頭皮が乾燥しすぎることによって出るフケです。パラパラと自然と落ちてきて肩に積もるようなフケがこちらに該当します。

このフケの正体は、頭皮の表皮細胞が塊のままはがれ落ちたものです。

健康な状態であれば、表皮細胞は充分な時間をかけて角質層となり、目立たない形ではがれていきます。これはターンオーバーという皮膚が再生するサイクルです。頭皮から潤いが奪われてしまうとこのターンオーバーのサイクルが乱れて正常に機能しません。すると大きな塊のままフケとなって頭皮からはがれてしまうわけです。

べたべたした脂性フケの場合。

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脂性フケとは?

脂性のフケとは、ベタベタと脂っぽいフケのことです。髪の毛にくっついたまま落ちないフケがこれにあてはまります。

脂性フケは乾性フケとは反対に、頭皮の皮脂が多すぎることによって起こるものです。頭皮は、身体の中で最も皮脂の分泌量が多い部位と言われています。おまけに汗もかきやすいため、頭にはすぐに汚れが溜まってしまいます。

フケの見た目も脂性フケと乾燥フケとでは違います。個人差がありますが、一般的には脂性フケのほうが塊が大きく、やや黄色がかっていることが多いようです。

秋に増える乾燥フケに要注意。

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乾性フケはパラパラと肩に剥がれおちる、乾燥したフケが大きな特徴です。 この乾性フケの最大の原因は、頭皮の乾燥。
頭皮が乾燥すると頭皮状態が悪化し、フケを発生させる“フケ原因菌”を増殖させてしまい、結果的にパラパラと落ちる乾燥したフケを発生させてしまいます。

本来、健康な頭皮は適度な皮脂によって水分の蒸発を防ぎ、
外部の刺激(紫外線など)から頭皮を守っています。
でも、この皮脂が不足すると頭皮は水分を保つことが出来なくなり乾燥。

乾燥した頭皮は外からの刺激に敏感になり、
ちょっとしたキッカケでトラブルを引き起こす可能性がありますし、
頭皮の乾燥は乾性フケを招くだけでなく、
かゆみや抜け毛などのトラブルに発展することもあるので注意が必要です。

改善方法は?

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市販のシャンプーでは洗浄力が強くて乾燥しがちになる方も。

アミノ酸シャンプーに代えるのもひとつの手ですよ。

乾燥などが原因のフケなので、シャンプー後、洗い残しのないようにしっかりと流しましょう。朝晩と2回の洗髪は頭皮にダメージを及ぼすことも。髪はそうそう汚れないので一日1回の洗髪で十分です。

肩までフケが落ちているなど粉のようなフケが凄い方は、頭皮がダメージを抱えている証拠。少しの刺激でもフケへと変化しているようです。おすすめはシャンプー剤を3倍に薄めること! ボトルに薄めたシャンプー剤を作り、直接頭皮に付けるのではなく手のひらで広げてから髪全体にやさしくなじませましょう。

頭皮の脂分をとりすぎないようにしましょう。

さらにオイルケアなどで保湿を心がけましょう。

乾燥が原因のフケは洗っても改善しないことを知っておきましょう。

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フケというと、どうしても不潔なイメージが先に立ちます。そのため、髪の毛や頭皮に関する悩みのなかでも、フケは人に相談しにくいものだと思われます。しかし、実際には「頭が清潔かどうか」とは関係のないフケもあるんです。

フケには、頭皮が乾燥することで起こる「乾性フケ」と、頭皮の脂分が過剰なために起こる「脂性フケ」の2種類があります。頭を何日も洗わなかったり洗い方が雑だったりする場合に出るフケは、脂性フケです。

もし、毎日丁寧に頭を洗っているのに一向に改善の兆しが見えないのだとしたら、それは頭皮が乾燥しているサインかもしれません。

椿油が頭皮の保湿に最適です。

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秘密は椿油に含まれる成分「オレイン酸」
オレイン酸は「不乾性油」に属します。
不乾性油の特徴は、油なのに、ベトベトせず、空気にふれても固まりにくい性質があります。
だから、乾性油と違い、肌につけてもサラサラしていて不快感は全然ありません。
このオレイン酸をたくさん含んだ椿油を肌や頭皮につければ、乾燥防止コーティング剤のように、水分蒸発を防いで保湿してくれるので、乾燥頭皮に効果があるんです。
お風呂に入ってシャンプーで頭皮の余計な皮脂や汚れをとり、しっかり乾燥させたあとに、使うのが効果的です。
でも、直接に頭皮につけたらだめです。さらさら成分とはいえ、つけた直後はべとっとしますので、ほこりなどが髪につきますのでせっかく洗ったのが残念です。
手に椿油を少量(2,3滴)とって、両手になじませてから、髪や頭皮にじっくりやさしくつけてください。
終わったら、タオルで髪を覆うと、ますます保湿効果が高まります。
乾燥するとフケだけでなくかゆみも出てしまいます。

オレイン酸をたくさん含んだ椿油を肌や頭皮につければ

かゆみも押さえてくれますよ。