育毛効果もあるヘアオイル？！それゆけヒバ油☆

和名ではヒノキアスナロと呼ばれ、他の木と共存することを拒む、日本にしかない品種です。約80％が青森県内に蓄積されています。多くの歴史建造物に青森ひばが使用され、その腐りにくさは、実証済みです。
その理由がひばの樹に含まれる、ヒノキチオールの効果なのです。ヒノキチオールは他の樹木にはほとんど含まれていません。日本国産のヒノキからはほとんど抽出することが出来ません。台湾ヒノキからは抽出されることも知られていますが、その量も極微量です。
そのヒノキチオールは現在医療、農業、食品関係多くの分野で利用されています。

ヒバオイルとは、名前の通り樹木の一種である「ヒバ」から採取されたオイルのことです。
いわゆる精油の仲間ですが、もともと日本ではヒバを薬用に用いる伝統的な慣習がありました。
古くから火傷、切り傷の対応薬として活躍してきたのは、ヒバに含まれるヒノキチオールという成分が殺菌作用、抗菌作用、抗炎症作用を持つためです。

ツヨプセンという成分が含まれており、森林浴をしているかのようなフレッシュな香りが、心を落ち着かせてくれます。

研究では、ストレスを緩和するのに有効とされています。また、不眠症の改善にも有効です。

肌トラブルの改善

高い殺菌効果は人間の肌にも発揮されます。

肌トラブルの原因となっている細菌の増殖をおさえ、皮膚の化膿も抑えてくれます。

消毒が不可欠と言われているアトピー症状の改善にも使われています。

頭皮にも効果的！

ヒバ油は頭皮や髪にも良い効果を発揮します。ヒバ油の殺菌効果は人間の肌にも効果がありますが、身体にも安全な為、毎日安心して使用することが可能です。頭皮トラブルの原因となる細菌の発生を抑えたり、頭皮の荒れや膿なども殺菌効果で防いでくれます。お風呂に数滴入れ、シャンプーの際にも使用すると良いでしょう。さらには臭いの原因も防止出来ますので、気になる頭皮の臭いも改善され、ヘアケアとしても高い効果を発揮してくれます

さらに育毛にも効果が！

ヒバ油について古くから伝わっているのが発毛の効果です。その効果は既に実証されていて、現在の養毛剤にも使われているそうです。ヒバ油の持つ抗菌作用で頭皮の衛生を保つことができ、皮脂の酸化を抑えることで頭皮の老化を防ぐなどの効果が期待できます。ヒバ油には抗酸化物質が含まれていますので、髪のアンチエイジングとして働きかけ、健康な髪の育毛に効果を発揮してくれます！

おそらくその抗菌作用が頭皮の衛生を保ち、細菌や空気・日光による皮脂の酸化を防ぐためではないかと推測されます。
過酸化脂質による頭皮の老化が、間違いなく脱毛の一因でしょうから抗酸化物質を頭皮に投与することはアンチエイジングとして正しいと思います。

高い抗菌効果があるにもかかわらず肌には優しいのが特徴で、育毛剤などに用いられることでフケの原因となる菌に対しても抗菌力を発揮し、フケや痒み、抜け毛などを予防し健やかな髪の発毛を促す効果が期待できます。

頭皮の深部に浸透し、皮膚細胞の新陳代謝活性作用により、頭皮の血行促進に効果があります。頭皮が健康に引き締まった状態になることで、薄毛や抜け毛などの悩みが軽減します。ヒノキチオールは、肌につけるとさわやかな清涼感を感じるため、すっきりした心地良い育毛剤として人気があります。

スキンケアオイルとして
スキンケアオイル作成時、ベースオイルにヒバ油を添加しご使用ください。天然ヒノキチオールなど精油成分の抗菌効果で、お肌の雑菌などを抑制し、お肌を清潔ですべすべに保ちます。

入浴時に

浴槽にヒバオイルを数滴たらすことで、アレルギーや乾燥、アトピーなどの肌トラブルを起こした肌を清潔にする薬用入浴剤として使うことができます。

また浴室にリラックスできる香りが広がって、まるで檜風呂に入っているかのような癒される入浴タイムの演出にも効果的。

さらに、足のニオイなどにお困りの方は洗面器にお湯を張ってヒバオイルを1~2滴入れて洗うことで悪臭をおさえることができます。

｢ひば油」はお肌に直接つけても大丈夫です
ですが｢ひば油」は掻きくずした肌に、直接つけると、抗菌性によりしみることがあります
けれども、バスオイルとして使って頂く分にはしみることはありません。