大好きなチョコレートは髪の毛にもいいようです。良かった！いろいろまとめてみました。

チョコレートの原料であるカカオ豆にはテオブロミンというカカオ豆にしか含まれない成分があります。

このテオブロミンは神経を穏やかにし、ストレス解消の効果があるようです。さらにチョコレート特有の甘い香りには癒しの効果が期待できるのです。

リラックス効果により血行が促進され、頭皮の血流の改善により育毛環境がグッと良くなります。さらにポリフェノールという抗酸化効果のある成分もたくさん含まれますので、髪の老化を促す活性酸素の除去に一役買ってくれるのです。

カカオには怪我や傷の治りを早める効果があります。 緊急医療の現場ではココアを液体の栄養に混ぜ、患者に投与されている例もあります。 カカオに含まれる亜鉛や食物繊維といった栄養素が人間の細胞分裂を活発化して、怪我や傷の治りを早くすると言われています。

傷の治癒効果が高いということは、傷ついた頭皮の回復も早くなるということです。 頭皮が傷つき炎症が起きていると、健康な髪の毛は育ちませんので、チョコレートの治癒効果はとても効果的です。

薄毛にも役立つ、すぐれものなんです。 ただし、チョコレートなら、 何を食べてもいいというわけではありません。

条件として、カカオを70～90％とたっぷり含んだ、 少し苦みのある、ビターなものを選んでください。 なぜ、薄毛にいいのかというと、 チョコレートに含まれる、 カカオマスポリフェノールという成分が、 知覚神経を刺激して、インスリン様成長因子という、 人の体内にある、体を若く保つ効果のある、 アミノ酸の結合体を、増やすことがわかったからです。

マウスでの実験により、 具体的な育毛効果も確認できています。 この、インスリン様成長因子という、 髪の毛を増やす効果のある体内物質ですが、 血管拡張作用があり、 血圧を低下させる作用があります。 チョコレートをよく食べる人が、 高血圧になりにくい、という背景があるため、 チョコレートは、健康にもいいのです。 普段の生活に、上手に、摂り入れたいものですね。 これで、薄毛にさようなら！

ビターチョコレートは普通のチョコレートに多く含まれる乳製品が入っていません。そのチョコレートの半分以上がカカオとなります。 特に健康効果が言われているものになるとカカオが70%以上含まれたものになります。

同じチョコレートでも普通のチョコレートは乳製品・糖分・添加物が多数入っているので、から体に余計なものまで一緒に摂ってしまいます。 このことから薄毛予防効果のある成分のみが多く含まれたビターチョコレートが絶対におすすめなのです。

ダークチョコは白髪防止に効く、とのこと。一見チョコレートと髪の毛には何の関係もなさそうですが、ダークチョコには髪の色に影響を与えるメラニンが含まれ、白髪の発生を防ぐのに一役買ってくれるそう。

人間の体を錆びつかせる活性酸素と戦う抗酸化物質は、水溶性のビタミンＣ、脂溶性のβカロチン・ビタミンＥ、ゴマリグナン・リコピン、両溶性のポリフェノールなどがあります。

ポリフェノールを豊富に含んでいるという赤ワインやお茶と並んで、カカオにもポリフェノールが豊富に含まれており、優れた抗酸化効果が期待できます。

髪の毛にとっては、カカオに含まれるポリフェノールが、髪の毛を老化させる活性酸素を除去することによって髪の毛の若さを保つとされています。

チョコレートを湯煎で溶かし、柔らかくなったチョコをお風呂場に移動。湯煎にかけるとボールが熱くなるので触れるときは注意！

しっとり溶けたチョコレート。これを洗髪後の髪の毛に塗りたくっていきます。

通常のシャンプー、コンディショナーなどと違って、濃度が半端ないです。なかなか伸びないし、冷えてくると固くなるので、髪の毛になじませていくのが大変。というか、塗っているうちに垂れてきたりするし。私は洗面台で行ないましたが、マットにチョコが落ちてしまいました。洗濯しなくては……。

「これ大丈夫かしら？」と思いましたがチョコレートをシャワーで洗い流して整えると、髪の毛がふんわりチョコの香りが残って、ちょっと良い気分。

実は、本来チョコレート自体をトリートメントとして使用するならチョコ塗布後の洗髪は不要ですが、さすがに髪がバリバリとなったた、あらためてシャンプー、コンディショナーはつけました。なので、チョコレートはしっかり洗い流せたと思いますが、それでもかすかなチョコの香りがして持続します。これはちょっと良いかも！良いかも（本当に）？